セルフ撮影、自撮りするためのスティック、棒である通称「自撮り棒」の使用が、北陸新幹線の金沢駅、富山駅など5駅で禁止されたそうです。以前には東京ディズニーリゾートでも使用禁止という話題がありましたが、今後、その範囲は広がっていくのでしょうか? 「自撮り棒」に思わぬ逆風? 「危険」広がる使用禁止 北陸新幹線5駅にTDLという記事になっていました。
もともとは自分の姿を撮影するための便利グッズだったが、頭上に持ち上げて使えば人込みの中でも高い位置から頭越しに撮影でき、列車や周囲の人に当たる恐れもあるためだ。使用禁止は鉄道事業者では異例の措置とみられる。
「ちょっと、シャッターをお願いしてもいいですか?」というのは観光地でもよく見られる光景ですが、その手間を省いてくれる「自撮り棒」は旅行者には便利な存在です。
昨年、カナダを旅行した際には「自撮り棒」を使っている旅行者を多く見かけました(使っているのはアジアからの旅行者が多かったかな?)。先週、石垣島などを旅行してきたのですが、日本人も多く使っていて「自撮り棒」も普及したな、と感じたものです。
しかし、よく考えると自分の手の届く範囲から大きくはみ出したところにカメラを持っていける訳で、確かに人が多く混雑した場所では邪魔にもなりますし、危険もあるということが分かります。駅のホームで使えば、入線する列車と衝突しかねないですね。
自撮り棒は背景と一緒に自分の姿をセルフタイマーで撮影する「自撮り」用だったが、手元のリモコンでシャッターボタンを操作できる商品もあり、混雑した場所で頭越しに撮影するために使う人も増えている。
なるほど、セルフタイマー以外の使い方も増えている、と。スマートフォンが普及し、こうした撮影方法も手軽になったということですね。
人の少ない開けた場所での「自撮り棒」は問題ありませんが、やはり混雑した場所では何らかの規制が必要なのかもしれません。
東京ディズニーリゾートに関しては、東京ディズニーランドではTwitterで写真ツイート禁止!?という記事も書いています。これもスマートフォンの普及によるものですね。
▼cable take pole スマホ自撮り棒(セルフィースティック) z07-5 (ピンク)