浦和には「つばめタクシー」というタクシー会社があります。そこでは、陣痛の妊婦さんを運ぶ「妊婦タクシー」というサービスがあります。なんと「陣痛タクシー」が赤ちゃんを救ったという記事があったのでご紹介です。運転手が出産の応急処置 浦和区・つばめタクシーで赤ちゃんと再会という記事になってましたよ。
陣痛タクシーは浦和区の「つばめタクシー」が行っており、利用者は事前に自宅の住所や出産予定の病院、予定日などの情報を登録。陣痛が始まり、他の交通手段がない場合に、情報を基にいち早くタクシーが駆け付ける。
陣痛に襲われた妊婦さんが「陣痛タクシー」に連絡、そして到着した運転手さんが急行、呼び鈴を鳴らすも返事がないことに異変を感じ中に入ると、既に赤ちゃんが産まれていたそうです。
「あの時は必死でよく覚えていないけれど、運転手さんが来て、1人じゃないと安心できた」。病院に電話して応急処置を聞き、赤ちゃんの体をタオルで拭いて、体温が下がらないよう新しいタオルでくるんだ。
運転手さんは救急車を呼ぼうとしたものの、病院からそのまま来るよう指示され、お母さんと赤ちゃんを乗せて病院へ向かったそうです。赤ちゃんは無事に退院しました。いい話!
自宅から病院までは約3キロ、約10分の道のり。「あんなに10分を長く感じたことはなかった。30秒の信号がとても長く感じた」と小久保さん。
お母さんは陣痛が来たから契約していたタクシーを呼んだということだと思いますが「陣痛タクシー」では自宅を把握しているそうなので、とりあえず電話して名前が言えれば家まで来てもらうことができます。今回は、その仕組みが奏功したということですね。
「つばめタクシー」の「陣痛タクシー」のエリアはコチラから確認することができます。さいたま市で出産を控えている妊婦さんは、確認しておくと良いかもしれません。