選挙権を持つ年齢を18歳以上とする公職選挙法改正案を、与野党6党が今国会に再提出することで合意したようです。早ければ2016年夏の参院選から「18歳以上に選挙権」となるようです。18歳選挙権、今国会成立へ 早ければ来夏の参院選からという記事になっています。
6日に国会内で開かれた「選挙権年齢に関するプロジェクトチーム」の会合では、自民党、公明党、民主党、維新の党、次世代の党、新党改革の6党の担当者が法案の扱いを改めて協議し、今月中にも改正案を再提出することで合意した。
今国会での成立が確実になったということで、早ければ2016年夏の参院選から、18歳以上が投票できるようになります。選挙権の年齢の引き下げは「1945年に男性が25歳以上から20歳以上に引き下げられて以来」ということで、70年ぶりとなります。
18歳といえば高校を卒業して社会に出る人も多いでしょうから、自分の将来を真剣に考えるという意味でも良いことかもしれません。
2016年に18歳、19歳というと、現在の17歳、18歳となる訳ですが、このあたりでザックリ眺めると240万人くらいが対象になるのでしょうかね。若い人たちが真剣に政治について考えるようになると、日本の舵取りも変わっていくでしょうか。