かなり大ざっぱな括りのようにも見えますが「和食 日本人の伝統的な食文化」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されることが決定したそうです。「和食 日本人の伝統的な食文化」を、無形遺産という記事になっていました。
「和食」は、政府が昨年3月に記載提案書を提出し、今年10月、ユネスコの補助機関による事前審査で「登録」を勧告されていた。
日本からの提案書では「京都の精進料理や懐石料理、東京のすし、東北地方の鍋料理など、北海道から沖縄に至る多様性」が紹介され、出汁や味噌・醤油などの醗酵食品、器で美しく盛り付ける技術なども挙げられていたということです。なるほど、こうして説明されると「和食」も納得ですね。
和食が無形文化遺産に ユネスコ 「自然尊重の体現」評価という記事では、さらに詳しく説明がされています。提案書では「自然を尊重する日本人の精神を体現した食に関する社会的慣習」と位置付け、それが評価されたようです。
日本では22件目の無形文化遺産登録となり、食文化は初めてだそうです。海外では、食としては「フランスの美食術、スペインやイタリアなどの地中海料理、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統」が登録されているそうです。
基本の和食 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば) | ||||
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和食の教科書 ぎをん献立帖 | ||||
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