ジェフ市原を皮切りに、海外や国内の複数クラブで17年間プレイした広山望が、現役引退したことをブログで発表しています。「17年間」という記事です。
日本でプロ選手としてのキャリアをスタートし、その後は幸運にも数ヶ国でプレーをする事ができた。 ジェフ、ヴェルディ、セレッソ、ザスパとそれぞれの色のある素晴らしいクラブに在籍してプレー出来た事を幸せに思う。
広山望というと、個人的には最初に所属していたジェフ市原、というイメージがあるのですよね。もちろん、その後の方が長いのですが。
廣山望 – Wikipediaによると、所属したクラブは次のようになっていました。
ジェフユナイテッド市原
セロ・ポルテーニョ
スポルチ・レシフェ
スポルティング・ブラガ
モンペリエHSC
東京ヴェルディ1969 → セレッソ大阪(loan)
ザスパ草津
リッチモンド・キッカーズ
パラグアイ、ブラジル、ポルトガル、フランスなどのリーグでプレイしました。ヨーロッパではないクラブに海外移籍した、最初の頃の日本人だったかもしれませんね。
日本代表でもプレイしました。
広山望は「海外では多様な宗教や文化、自分の知らない考え方と価値観を持つ人々の中で生活をして、常に不公平とチャンスの中にいた」と振り返っています。
アメリカでの2シーズンも最後の最後まで本当に面白かった。昨夜のホームゲームは自分の現役最後のものとなったが、最後のゲームを家族の前でプレー出来た幸運を嬉しく思う。 17年間のプロ選手としてのキャリアを終える事にはなるが、それは、これから第二の人生を歩むという事ではなく、これまでそうして来たように、これからも限りある一度の人生を家族とサッカーに寄り添って生きていくという事だと思う。
元日本代表の広山が引退によると「今後は指導者を志す見通し」だそうです。
お疲れさまでした。