アメリカのスマートフォン顧客満足度(1位 iPhone/最下位 RIM)

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スマホ顧客満足度調査:最高・最低メーカーはという記事がありました。アメリカで70,000人を対象に実施された、携帯電話の顧客満足度調査の結果が発表されています。

ACSIは毎年、70,000人のユーザーから集めたデータを利用して、電子商取引、金融、消費財、情報技術など、10の経済部門および47の業種で事業を展開する企業225社以上についての顧客満足度を測定している。今回の報告書では、携帯電話セクターの調査対象として、初めてApple社、RIM社、HTC社、LG社の4社が追加された。

こちらに調査結果があります。携帯電話というカテゴリがあり、次のようなランキングになっています。

1位 Apple 83
2位 Nokia 75
2位 LG 75
2位 HTC 75
5位 Motorola 73
5位 All Others 73
7位 Samsung 71
8位 RIM(Research in Motion ) 69

Apple社は、満点が100ポイントのところ83ポイントを獲得して、携帯電話機メーカーのトップに立った。業界平均の74ポイントを9ポイント、次点に着けたHTC社やLG社、Nokia社を8ポイント上回っている。

今回から調査対象になったAppleが抜き出て、2位以下は混戦のようになっています。

Nokia社は、このところの業績不振や株価下落にもかかわらず、顧客満足度では75ポイントをマークし、2011年の調査を2ポイント上回った。さらにACSIの報告書におけるNokia社のポイントは、競合3社(Motorola社、Samsung社、RIM社)より高かった。

Nokiaはあまり奮わないという話も聞くのですが、顧客満足度は高いのですね。同じように奮わないと聞くRIMは、残念ながらこの調査では最下位です。

「Galaxy」シリーズのSamsungが意外に下なのですが、調査対象が携帯電話とスマートフォンであるため、例えばNokiaは携帯電話ユーザの満足度が高いようです。

仮にスマートフォンだけだったとすると、Samsungのポジションはどうなるのでしょうね。