神田の立ち飲み焼肉「六花界」のオーナー・モリタさんが新しい店をオープンしたと聞きつけ、行ってきました「初花一家」へ。「六花界」に足繁く通った人だけが教えて貰える、鴬谷にある秘密のお店です。
一見不可、住所非公開ですので、行ってみたい方は「六花界」の常連になるか、もしくは「六花界」の常連を探して下さい。
さて「六花界」といえば、ネタフルではこんな記事を書いております。
日本酒を飲みながら食べる焼肉、最高です。安くて美味しい「六花界」のオーナーの新店ということですから「初花一家」も期待せざるを得ません!
プロボクサーのライセンスも持っている、イケメンのモリタさん。目の前で肉をさばいてくれます。
炭台の準備も。
この日は11人で伺いまして、席もきっちきちな感じ。でも、この密着感がまた楽しいのですよね!
お通しに落花生。
お店は土蔵を改装したような場所で、一日一組の予約のみとなります。オープンしたばかりですが、2カ月先くらいまで予約で埋まっているそうです。
まず最初に頂いたのは‥‥
自家製のサングリア!
美味しい! 梅酒みたい!
目の前に炭台が準備され、いよいよコースに入っていきます。基本的には全てお任せです。
飲み物だって‥‥
「死神」と「飛露喜」の2升。これを10人で頂きます!
目の前で処理される、金門牛の新鮮なレバ刺しを頂きます。
かーっ、美味い!
一人前がけっこうタップリあるのですよ。いきなりレバ刺し堪能です。
続いてマルチョウです。
焼き加減を教えて頂きながら、食す!
なんというアブラフル!
シビレ☆
大好物のシビレ、たまりません。
美味いものは美しいのだ!!
そうこうしている間にも、目の前で次々に肉がさばかれていきます。肉を切りながら、我々の質問にも答えてくれるモリタさん。
そして「六花界」と同じように、場を盛り上げることも忘れません。ザッツ・エンターテイメント!
サガリ☆
ジュワワワワワ。
美味さマックス。やばふすぎふまふ!
繰り返す! 美味いものは美しいのだ!!
そして、とも三角。
じゃじゃーん♪
じゃじゃじゃじゃーん!
きゃああああああ!
本当に。テーブルのあちこちから悲鳴のような感嘆の声が聞こえてきましたよ。
そして、こんなに美味そうな肉が‥‥
一口大にカットされ‥‥
あぶられ!?
牛刺しになって!?
わさびをのっけてご飯に乗った〜♪
至福すぎる!!
この部位は何かと思いきや‥‥
これがザブトンさまだそうです。なんというアブラフル。
アブラフル、ウマフィス☆
ランプ☆
そして、肉の〆となるミスジのユッケです。
もう、言葉はいらない。
心の会話は肉トーク。
〆には手打ちうどんを頂きます。
モリタさん、かつてはうどん店で修行したことがあるのだそうで、本格的な手打ちうどんが頂けます。
肉の向こうに、うどんが見える。
焼肉を食べにきて、〆にうどんを食べることになるとは!
力強いうどんの出来上がりです。
そしてグリーンの卵が登場。名前を失念したのですが、アフリカの方の鶏の卵だったような? ここもこだわりですね。
追記:南アメリカのチリ原産の「アローカナ」でした。
肉のっけ釜玉ですよ!
きゃああああああ!
ありがとうございます。本当にもう最高です。
仕事を終え、ホッと一息のモリタさん。
食後の黒糖。
ということで、本当に素晴らしい時間でした。
肉の仕入れにより出てくる肉が変わると思いますが、モリタさんはお客さんの顔を思い浮かべながら、ニヤニヤしながら肉を仕入れているんだろうなー、と思いました。
「どうやってお客さんを喜ばそうか!?」ということを考え続けているのが、ひしひしと伝わってきたのですね。日本酒選びもそうです。
「六花界」に行ったことがある方なら分かると思いますが、あの一体感のたまらなさも「初花一家」にも受け継がれています。しかも「六花界」と同じく、驚く安さだったんですよね。これはいったいどうしたことか。
美味くて楽しい!
これぞ食のエンターテイメント!!
たまにしか予約が取れないと思いますが、足繁く通いたいと思いますよー。
▼初花一家 [食べログ]
住所:非公開