「GR DIGITAL IV」ブリーチバイパスで画像設定をさらに楽しむ

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クロスプロセスで味をしめ、その後も「GR DIGITAL IV」の画像設定機能を楽しんでいます。このフィルタのかかり具合がとても楽しいのです。

もともと、あまり画像フィルタというのはそんなに好きではなかったのです。ただ、細かく設定ができることを知り「それなら自分の味わいも出せるのでは」ということで、興味を持って試しています。

そして今、ハマっているのは「ブリーチバイパス」機能です。「ブリーチバイパス」というのは「銀残し」だそうです。

銀残し – Wikipedia

銀残し(ぎんのこし)は、フィルムや印画紙での現像手法の一つ。本来の銀を取り除く処理をあえて省く事によって、フィルムや印画紙に銀を残すものである。一般的に映画の現像で行われるもののことを言うが、写真のカラープリントでも同様の作業が可能である。

効果としては「映像の暗部が非常に暗くなり、画面のコントラストが強くなるので引き締まった映像になる。又、彩度の低い渋い色にもなる」というものです。

今回「ブリーチバイパス」の効果を実感するために、あえて全ての設定を強めにしました。こんな感じです。

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色調は寒色と暖色から選べますが、撮った感じからすると、個人的な好みは寒色でした。銀色で、より寒々とした感じになると思います。

写真を見て頂ければ、寒色か暖色かは一目瞭然と思います。

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コントラストを最も強くしているので、くっきりはっきりした写真になっています。

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周辺減光の様子も、はっきりと分かりますね。これも強めです。

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こうした画像設定を使うことで「さてどんな風に撮れるかな」という楽しみが、一段上がる気がしました。

写真の腕がないので、普通のものを撮影すると当然のように普通に撮れるのですよ。それが、こうした画像設定により、少し違う世界に見えるというのが素敵です。

そして、理由はどうあれ、たくさんシャッターを切ることで、少しずつ写真が上達するんじゃないかな、という希望も出てきます。

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今は「自分のもう一つの目」という感じで、常に携行して、シャッターを切っています。

単焦点だからこそ、余計なことを考えずにカメラを向けてシャッターを切れるというのが、個人的にはありがたいです。

そして、とにかく画質が良いです。

さて、次はシャープネスとコントラストをちょっと調整して撮影してみますかね!

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