インタビュー:リコーに聞く「GR DIGITAL IV」の進化(前編)、(後編)があったのでご紹介。「GR DIGITAL IV」を愛用している人、興味のある人は必読ですよ!
まずは前編から気になるところをピックアップします。
・目新しい機能を重視せずにユーザの意見を取り入れ磨く
・コンセプトは「最強のストリートスナップカメラ」
・星の光跡と夜景を共存させられる「インターバル合成モード」
・ポジフィルム調は実在のある銘柄を目標にした
・周辺減光は「GR1」を目標にした
・画像設定ブラケットで3種類の画質設定を同時に撮影
・「ダイナミックレンジ補正」は画素単位で露出補正
・カタログ上の厚みが増えているのは表記ガイドラインによる
・パッシブAFセンサー(外部AFセンサー)によりAF高速化
・パッシブAFセンサーのみでAF「スナップモード(オート)」
続いて後編から気になるところをピックアップします。
・液晶モニタは周囲の明るさに合わせて輝度を自動的に調整
・ボディの稜線が面取りされシャープに
・木目調、カーボン調、レザー調、グリップ交換サービス
・“GR DIGITALコレジャナイロボモデル”の予定はない(笑)
・「GXR」の次のユニットも仕込み中
いろいろと新機能の部分で、きちんと分かっていないところがありました。かなり勉強になりました。
例えば、この「画像設定ブラケット」もその一つです。
▼「GR DIGITAL IV」ブリーチバイパスで画像設定をさらに楽しむ
▼「GR DIGITAL IV」クロスプロセスを使って自分の思い描く写真に出あえた
という感じに、いろいろな画像設定を「GR DIGITAL IV」で試して楽しんでいるのですが、一回のシャッターで全ての設定の写真を撮影できてしまうのです。
設定から、2枚目、3枚目の設定をしておけば、現在の設定も含めた3種類の画像設定を同時撮影することが可能です。これは便利だ!
実際に撮影すると、こんな感じで3種類が同時に記録されます。異なる画像設定の撮り比べも便利になりますね。
パッシブAFセンサーのみでAFして高速化する「スナップモード(オート)」も試してみたいと思いますよ!
▼RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL IV ホワイトエディション