デジ一眼の頂上決戦、キヤノンに軍配、根強い「Kiss」人気ともう1つの理由という記事より。
キヤノン、ニコンの2大メーカーが相次いで新製品を発売したことで、このところデジタル一眼レフカメラがにぎやかだ。しかしその裏では、抜きつ抜かれつの熾烈なシェア争いが繰り広げられていた。戦いを制したのはキヤノン。
ニコンが「D200」を投入し、キヤノンが追いかけるように「30D」を投入するなど、大変にぎやかなことになっているデジタル一眼レフ界ですが、圧倒的シェアを獲得しているのは「EOS Kiss Digital N」のようです。
4月第4週の調査によると、なんと36.3%を獲得し、2位の「D50」の13.9%を大きく引き離しています。3位は「30D」で13.3%、4位は「D200」で11.3%となっており、このあたりまでが売れ筋商品となっているようです。
ニコンが「D70s」や「D50」を投入する中、発売からそれなりに期間が経過している「EOS Kiss Digital N」がなぜ人気なのか?
量販店店員の話として次のように紹介されています。
「コンパクトデジカメからデジタル一眼に乗り換える初心者のユーザーが最近増えてきているが、店頭で本格的なハイエンド機種を手に取ると、その重さだけで『上手く扱えるだろうか』としり込みしてしまう人も少なくない」
やはり“重さ”は重要ですよね。持ち歩くものですから。その点において「EOS Kiss Digital N」は「ボディがプラスチックで軽く扱いやすい印象を受ける」のだそうです。
中上級者にしてみれば質感が物足りなく思えるかもしれませんが、逆に初心者はそこに「コンパクトデジカメに似た感覚で使えるという安心感」を覚えるということですね。ステップアップに最適なデジカメとなっているようです。
さらに「EOS Kiss」のブランドも継承していますから、このブランド力も大きいとのこと。ぼくもテレビCMで見ていた、お母さんが子供の写真を撮る「EOS Kiss」の印象は強いです。子供撮るならEOS、みたいな。
本体のみならAmazonで76,800円です。ここからさらにギフト券還元が10%で7,500円分ですから、実に7万円を切ります。
▼Canon EOS KISS デジタル N ブラック ボディ
レンズについては、初心者にいきなり単焦点レンズを薦めるのもアレですが、主に子供等の人物を撮影するのなら「EF50mm F1.8 II」あたりが1万円を切るくらいで購入できますので、それを購入してみても良いでしょう。いわゆる人にピントが合って、背景ボケボケな写真が撮れますよ。
7,500円分のギフト券は、2,000円くらい足して1GBのコンパクトフラッシュを購入すると幸せになれるかもしれません。ぼくも↓を使っています。
▼ハギワラシスコム コンパクトフラッシュ Zproシリーズ HPC-CF1GZP 1GB
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