「納棺夫日記」5万部の増刷決定という記事より。
「おくりびと」映画誕生の原点となった「納棺夫日記」は、米アカデミー賞の獲得に沸いた23日に4万部の緊急増刷が発表されたが、さらに5万部の増刷が決まった。
アカデミー賞を受賞した「おくりびと」の元になった「納棺夫日記」が、23日に4万部増刷が決まり、さらに5万部の増刷がされることが決まったそうです。合計で9万部です。
著者の青木新門さんは24日、著書の世界観と映画内容の違いから原作に名を連ねることを拒んでいたが、本木の受賞は素直に喜び、「本木君の渾身の演技が世界を照らしたんだよ」と笑顔だ。
原作ではなく、あくまでも“原点”ということなのですが、それでも20代だった本木雅弘がこの「納棺夫日記」に出会い、15年の月日をかけて映画化にこぎつけたのですよね。
最初は「モックンて誰や?」って感じらしいですが。
冠婚葬祭会社で約10年間、納棺師として遺体と向き合ってきた青木さんは、「納棺師は“死体処理係”ではない。死者が安心して『送る先』(死後の世界)に行けるようにすることが大切」と説明。
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