インフルエンザの大流行を阻止したのはマスク?

マスク効果? インフルエンザ大流行…しなかったワケという記事より。

「気温などの環境的な面や予防ワクチン接種数も例年と変わらない」と首をかしげるばかりの厚労省。「唯一考えられるのは、『咳エチケット』意識が国民の間に広まったこと」。

インフルエンザ、流行のピークを越えるというニュースをお伝えしましたが、環境的な要因などは変わっていないのに、なぜ例年よりも患者数が少なくなったのか、という記事です。

その要因と考えられるものとして「マスク」が挙げられています。

厚労省が「咳エチケット」という音頭をとっていたのは全く知りませんでしたが、確かに今シーズンはマスクをしている人が増えた気がします。

電車の中でもよく見かけたし、大人も子供もマスクをしている人が増えたような気がしました。

「昨シーズンは、ノロウイルスが流行してマスクの売れ行きが良かった。それと比較しても、昨年9月~12月の売り上げは1.3倍になっている」(ユニ・チャーム)

地道な活動ですが、そういうのが効いたりするのかもしれませんね。

関西医科大学などの共同研究によると、インフルエンザ流行期に小学生約300人を対象に行った調査でマスクの着用によるインフルエンザの発症率が5分の1に低減したという。

こういう数字を見ると、人が多く集まる場所に行くときはマスクをしようという気になりますね。