蚊に刺されない方法は何が良い?

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蚊に刺されない方法は 13通りを試してみたら  :日本経済新聞という記事がありました。これから蚊の季節ですが、どうしたら刺されないで済むのでしょうか?

記者(36)が家族で公園に遊びに行くと、いつも4歳と2歳の娘ばかりが蚊に刺される。「お父さんより私の血の方がおいしいから?」と聞かれて困った。どんな人が蚊に刺されやすいのか。「体を張って探ってみよう」と実験に乗り出した。

13通りの方法を実験し、30分間で寄ってきた蚊の数を調べています。自分の身体を張るという、人体実験的な調査です。

そもそも、蚊がどんな人を好むかというと「蚊は高い体温、汗に含まれる乳酸と水分、二酸化炭素(CO2)、皮脂を目がけて寄っていく」ということで、汗かきの人は要注意ということになりそうです。

13種類の実験をした中で、最も効果的だったのは「市販の虫よけスプレー」だったそうです。やはり、効くのですね。

市販の虫よけ剤は当然のように効果抜群だった。ディートなどの化学物質を主成分とする虫よけ剤は30分でたったの2匹。クモの子を散らすように蚊が離れていった。

子どもへの使用回数を制限する商品もあったりと、ちょっと使用に気を遣う必要がある場合もあります。

そこで、身近なもので試した蚊の対策としては、アロマスプレーが効果的だったそうです。

そこで爽快系のアロマ、シトロネラを30分間に4回と噴霧の頻度を上げてみた。一吹きごとに香りが広がる。水分が蒸発するときの気化熱で肌の表面が涼しい。結果は8匹と及第点。精油は数種類を混ぜると香りが柔らかくなるらしい。

アロマって、そんなに効果的なんですねぇ。

ちなみに、蚊の活動温度は「多くの蚊は、気温が15℃以上になると吸血を始め、25〜30℃まで上昇するとさらに吸血活動が活発化されます」ということで、あまり暑すぎても活動できないのですね。

血液型に関しても「O型が刺されやすくA型は刺されにくいという報告」があるのだそうです。

ネタフルでは、蚊に関しては次のような記事を書いています。

蚊を捕まえる罠をつくる方法
蚊→ブンブンいうから虫に文