
セブンイレブンの「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」を食べました。「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」は、セブンイレブンが2025年9月23日より発売した、埼玉県の郷土料理の混ぜご飯です。
セブンイレブンの「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」は美味しい? それともまずい!?
「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」とは
セブンイレブンの「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」は、埼玉県に馴染みのある「かてめし」の混ぜご飯で、ごぼう、人参、油揚げ、椎茸、いんげん5種の具材を味わえる仕立てとなっています。

発売地域は埼玉県で、価格は257円です。
「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」食べた感想

これが、セブンイレブンの「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」です。

フタを開けたところです。
「埼玉ゆかりの味 かてめしおむすび」が初めて発売されたのは、2024年11月19日でした。2025年4月には「一膳御飯おむすび 埼玉ゆかりの味 かてめし」として復活。
懐かしい味がとても美味しくて「丼ぶり1杯食べられ」とか「かてめし弁当に進化するしかない」とか書いてきたのですが、いよいよ願いがかなったようです。

具材もたっぷり混ぜ込まれています。今回はおむすびと同時発売で、そちらで県内坂戸市の弓削多醤油を使用しているということなので、こちらも同様でしょう。ほんのり甘めの醤油です。
そもそも「かてめし」は埼玉県の郷土料理で、主な伝承地域は秩父地方、さいたま市、比企郡、入間地域とされています。米に穀物や野菜・海藻などの食品を混ぜて炊いた飯のことで、最初はかさ増しのために雑穀や野菜が混ぜ込まれていたとも。炊き込みごはんのルーツとも言われます。

これまで2度食べて、そのたびにさいたま市(旧大宮市/浦和市)出身の祖母と母の作ってくれた“炊き込みご飯”の味をどこかで感じていたのですが、今回は弁当スタイルとしてたっぷり食べたとで、これは子供の頃に食べていた味だと確信しました。
そうか、あれは「かてめし」だったのか‥‥二人とも他界しているので、セブンイレブンが「かてめし」を商品化してくれなければ、この味を思い出すことはなかったかもしれません。
埼玉県限定の商品として復活しているわけですが、思いの外、県内での人気は高いのでしょうね。今は食べなくなったけで、昔懐かしい味だと覚えている人が多いのではないでしょうか。
ちなみに一膳飯はその名の通りだとすると、恐らく重さは150gくらいのはずです。今回の「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」はどうでしょうか?

199g(容器9g)でした。一般的には丼ぶり飯は約240gくらいらしいので、限りなくそれに近づくボリュームになりました。なんなら2つ食べられます。
ごちそうさま!!!!!
「埼玉ゆかりの味 かてめし(混ぜご飯)」栄養成分

カロリー:324kcal
たんぱく質:5.1g
脂質:1.5g
糖質:70.5g
食物繊維:3.6g
食塩相当量:2.9g
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