無印良品が発売15周年を記念して「バターチキンカレー」を5年ぶりにリニューアルし、2024年5月15日から6代目となる「素材を生かしたカレー バターチキン」を発売することを発表しました。
あわせて「無印良品バターチキンカレー15周年祭」として、6代目の発売に先立ち、2024年4月24日から期間限定で、初代~4代目を復刻して5代目までのバターチキンカレーを発売します。
無印良品「バターチキンカレー」をリニューアル
バターチキンカレーは2009年に発売を開始。2012年よりインドに赴き、現地の味を商品開発に生かしているそう。
インドの本場の味と、日本の米にも合う味を求め、インドのバターチキンカレーに使われているスパイスなどの素材や調理方法の研究を続け、これまでリニューアルを重ねているということです。
「バターチキンカレー」は無印良品の中でも人気商品で、2023年には年間約550万食を売り上げ、約6秒に1つ売れている計算になるそう。
2019年に発売した5代目のバターチキンカレー以来、5年ぶりのリニューアルで、今回はビックカルダモンをスパイスに加え、スモーキーな香りが特徴となっているそうです。カシューナッツペーストも増量し、まろやかさとコク深さも増しています。
無印良品「バターチキンカレー」商品概要
規格:180g(1人前)
価格:350円
商品特徴:ギーとカシューナッツでまろやかに仕上げました。ビッグカルダモンとカスリメティの香りがトマトの程よい酸味と旨みを引き立てています。
バターチキンカレーの味の変遷
・2009年 初代
カシューナッツとバターを使った濃厚でまろやかなインドのバターチキンカレーをお手本にしつつ、日本の米に合わせた味わい
・2012年 2代目
インドに赴いて現地の味を学び、スパイスを独自に配合。トマトの酸味と甘みを生かした味わい
・2014年 3代目
現地のシェフにアドバイスを仰ぎ、バターチキンカレーの味を決める「カスリメティ」を入れる。インドの独特な風味のある味わい
・2016年 4代目
現地のバターチキンカレーのコクを取り入れるべく、レトルトでは高価であまり使用されないバターオイルの一種の「ギー」を入れる。深いコクのある、まろやかな味わい
・2019年 5代目
バターチキンカレーの味を決める重要な要素である「トマト」を変更し、異なる特長のトマトを3種類使用。酸味と甘味、旨みのバランスが取れた味わい
(プレスリリース)