「カオスだもんね!」で知られる漫画家の水口幸広さんが、2023年5月12日に亡くなったことが発表されました。急性心不全だったということです。56歳でした。
水口幸広さん、死去
Facebookで水口幸広さんの訃報が発表されていました。
まだ56歳でした。若すぎます。「カオスだもんね!」を読んでいるときは少し年上のお兄さんくらいのイメージだったのですが、今となってみると、同世代という感じもします。
「週刊アスキー」の前身である「EYE-COM」時代から続いた長期連載の「カオスだもんね!」し愛読していました。水口幸広さんが体験したことをレポートとしてマンガに描かれていて、それがとても面白くて夢中になって読んだのを覚えています。
マンガに登場したシャクライさん、アカザーさんのこともよく覚えています。シャクライさんとアカザーさんも、ミズグチさんの訃報についてツイートされていました。
担当当初は、当時バイトでいろいろ不慣れだった僕にも合わせてくれて、そこから経験を積みつつなんだかんだで20年以上担当させていただきました。『カオスだもんね!』の取材では本当に様々な経験をさせてもらったし、その打ち合わせも大変だったけどいま思うと感謝しかないです。
— シャクライ (@shakurai39) June 21, 2023
水口さんが、2023年5月12日の午前4時頃に急性心不全で亡くなりました。あまりに急で、もう水口さんと一緒に取材に行けないという事を未だ実感できません。現在、桜井さんと一緒に水口さんの追悼個展を準備中です。これをお別れの会とさせていただきます。詳細は後日あらためて告知させていただきます。 pic.twitter.com/0pY0T4mzeN
— アカザー (@AKZ161) June 21, 2023
訃報に触れるといろいろと思うところも増えてくる年代に差し掛かっているのですが、長く一緒に行動をともにし、マンガにもなっていた仲間が亡くなるというのは、想像するだけでも心臓がしめつけられるようです。順番だとは思いますが、ちょっと早すぎますよね。
心よりご冥福をお祈りいたします。