女子アナブームの火付け役にもなった元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが、2018年1月末に死去していたことが明らかになりました。52歳でした。死因などは明らかになっていませんが、闘病していたということです。有賀さつきさん急死 52歳“女子アナブーム”火付け役 闘病隠して…という記事になっていました。
明るく奔放なキャラクターで「女子アナブーム」の火付け役となった元フジテレビアナウンサーの有賀さつき(ありが・さつき)さんが死去していたことが4日、分かった。52歳。東京都出身。
1965年生まれの52歳。まだまだお若いですが、公表せずに闘病されていたようです。1988年にフジテレビに入社、アナウンサーとして女子アナブームの火付け役となりました。1992年にフジテレビを退社。フリーアナウンサーとして活躍、2000年に芸能界を引退しました。
2002年に上司であるフジテレビ解説委員の和田圭と結婚、長女をもうけるも2006年に離婚、タレント活動を再開しました。
ミュージックステーションの司会など、明るいキャラクターが印象に残っていますが、そういうイメージを崩したくなくて、闘病は明らかにしていなかったのでしょうかね。
旧中山を読み間違えた”事件“も思い出されます。
その象徴となったのが“旧中山道事件”だ。91年に出演番組「上岡龍太郎にはダマされないぞ!」で、他局の女子アナが「いちにちじゅうやまみち」と読み間違えたことを取り上げた際「この“きゅうちゅうさんどう”ですよね」と自分も間違える想定外の展開にスタジオは大爆笑。女子アナのタレント化は民放全体に広がっていった。
フジテレビの先輩でフリーアナウンサーの山村美智は「昨年、フジOBチームとしてクイズ番組でご一緒した。とにかくやせていたが、『ダイエットをしたのよ』と説明していた。かつらなのでは、と指摘したら『かつらはいいですよ。(先輩も)かつらにしてみませんか』と言われた」とコメントしていました。
@satsukiariga というTwitterアカウントもありましたが、こちらはほとんど使われていないようでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。