上司の「吸っていい?」を断れない部下は6割という記事より。
上司に「たばこを吸っていいか」と聞かれた時に、「断りたくても断れない」と回答した人は6割――。昨年5月に禁煙広報センターが発表した調査結果では、このような「職場のスモーク・ハラスメント」が少なくない実態が明らかになった。
時と場合にもよると思うのですが「スモーク・ハラスメント」なんていう言葉もあるんですね。でも「たばこを吸っていいか」と聞くだけ、まだ良心的な気も。
そういう時は「すみません、タバコの煙が身体が合わなくて」とか「喉が弱いので」とか言えると良いですが、なかなかそうも言えないですね。ということは「たばこを吸っていいか」というのを断りにくい圧力に感じてしまう人もいるのかな。
、「社内で喫煙してほしくない」と回答した非喫煙者は9割に達した。しかし、実際に、上司に対して「吸わないでください」と言ったことがある人は12%、部下に対しては17%しかいなかった。
「吸わないでください」と言えた人はわずかに12%でした。「たばこを吸っていいか」と聞かずに「タバコの煙は大丈夫」とか、やんわりと先に聞いた方が良いのでしょうか。
職場での喫煙対策を研究している産業医科大学の教授は次のようなコメントを寄せています。
たばこを吸っても良いですかと声をかけて、了解を得られれば喫煙しても良いと考えるのは大間違いである。上司の喫煙にノーとは言いにくい日本人の習性に根ざした、スモハラ(スモーク・ハラスメント)と言われても仕方がない。
むむむ。「受動喫煙はまさにスモハラ」とも。
ぼくは自分ではタバコは吸いませんが、上司に限らず「たばこを吸っていいか」と聞かれれば「どうぞどうぞ」と言うタイプです。
が、唯一苦手なのがランチ時。店内がタバコの煙でもくもくしていると、ちょっと‥‥ですね。日本橋はまだお昼時に禁煙の店は多くないんですよね。