「いきなり!カルビ(向島)」でカルビを堪能した後にタクシーで向かったのは、菊川にある「もつ焼 太平」です。大ぶりのもつ焼はもちろんのこと、とにかく店員さんが明るくて、ずーっと笑いっ放しの店でした。味も大事だけど、この人に会いたいという気持ちにさせられるというのは、本当に大事だな、と実感しました。ちょっと遠いけど、また行きたいです!
「もつ焼 太平(菊川)」に行ってきた!
「もつ焼 太平(菊川)」はカウンター席のみの大衆酒場です。10人も座れば満席になってしまうくらいで、早い時間から満席になっていると聞いていました。今回は4人、時間は21時くらいということで、果たして入店できるか不安だったのですが、一か八かで行ってみたところ、奇跡的に4席だけ空いていました!
もつ焼は「大串焼物」と書かれています。注文すると分かるのですが、確かに大きいです。1本で2本分以上はあると思います。ナンコツは名物らしく、数量限定でこの日は品切れでした。残念。
ドリンクはやっぱり「キンミヤ」が良いでしょうか。ボトルでも1,200円。チューハイで350円。「キンミヤ珈琲」なる焼酎もありました。ちなみに、ホッピーを頼むと大変な量のナカが入ってきますので、ご注意下さい。
ぼくは生レモンハイにしました。店員さんが絞って作ってくれます。果肉たっぷりです。
冷やしトマト。
2軒目ということで、軽めにシロと鳥皮です。どちらもタレで。
お客さんがお土産に買ってきてくれるそうで、いくつかの七味を試すこともできました。
カシラも食べましたけど、とにかく「もつ焼 太平(菊川)」のもつ焼は大ぶりです。どうしてそんなに大きくしているの、というくらいに大きかったです。
コブクロ刺し。水・金はレバ刺しもあるそうです。けっこうお腹がいっぱいであまり食べられなかったのですが、もつ煮込みとか、メンチカツとか、ポテトサラダとか、大衆酒場らしいメニューも次回は食べてみたいと思います。
さて、なんといっても「もつ焼 太平」の魅力は“人”でした。加山雄三好きの大将と、たけちゃんと呼ばれる店員さんと二人で切り盛りされているのですが、この二人が漫才のように掛け合って会話が続いていきます。どこまで本当なのか分かりませんが、幼なじみだとか、たけちゃんは芸人を目指していたとか、とにかく客を飽きさせません。当然、カウンターの他のお客さんとも仲良くなって、ずーっとみんなで笑っていました。心から「また来たい!」と思える店でした。本当に美味しい&楽しかったです。
タイトルの「美味しいは二の次で、面白い店があるよ、と覚えて欲しい」というのは、実はたけちゃんの言葉でして、ああ、そういう考え方もあるのだなぁ、と。美味いも大事だけど、楽しいも大事にしているのが「もつ焼 太平」でした。今度は一軒目から訪れたいと思います!
長くやっている店なのかと思いきや、まだ3年なのだそうです。バーベキュー大会やカラオケ大会も企画されていて、アットホームで楽しそうなお店でもありました。近所にあったら通うなぁ。
ごちそうさま!!!!!