【DIY】壁にホッチキス留めする壁美人と3Dプリンターで印刷したパーツでOculus Quest 2を壁掛けにしてみた

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VRChatだけでなくフィッシングやゴルフなどのゲームでマルチプレイをするようになると、ますますOculus Quest 2の使用頻度が上がり、手の届きやすい位置で常に充電しておきたくなるというのが世の常です。

そこで3Dプリンターで専用パーツを印刷し、Oculus Quest 2を壁掛けにしてみることにしました。ここで役に立ったのが「壁美人」という石膏ボード用のホチキスの針です。こんな便利なものがあったなんて!

ということで、3Dプリンターで印刷したパーツを壁美人で壁にホッチキス留めして、Oculus Quest 2を壁掛けにしてみた話です。

3Dプリンターで壁掛け用パーツを印刷する

@otsune から「Thingiverse」というサイトにOculus Quest 2を壁掛けにするための3Dプリンター用のデータがあると教えて貰い検索してみました。

すぐに見つかったのがこれです。

Oculus Quest用ですが、Oculus Quest 2でも使えています。

電池ホルダーなしもありますが、コントローラーのバッテリーが切れた時に、すぐに取り出せるのは意外に便利でした(体験済み)。

コントローラーを壁掛けにするパーツもありますが、こちらはまだ印刷していません。

ということで、こんなパーツを印刷してみました。

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壁には「壁美人」で取り付ける

3Dプリンターで印刷したパーツを壁に取り付ける方法ですが、このOculus Quest用パーツデータを作成している方の方法がとても面白いのです。

石膏ボードの壁に限れられるのですが、パーツはホッチキスの針で壁に固定するという方法を取っているのです。

説明にはこのようにあります。

壁美人という製品のように、アパートやマンションの一般的な壁(石膏ボード)にホチキス針で固定します。穴がとても小さいので、賃貸でも使えます。

お試しなら普通のホッチキスの針で良いそうですが、本格的に留めるなら錆止めの施された「壁美人」が良いですよ、と。

持ち家ですけど、壁にネジで穴をあけるのは抵抗がありまして、この「壁美人」というホッチキスの針なら良いな、と思いました!

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ホッチキスによる壁留めなのですが、実はホッチキスはやや特殊なものが必要になります。

バチンバチンと壁などに打つ、タッカーという大きなホッチキスのような工具がありますが、壁美人を打ち込むにもタッカーのように使えるホッチキスが必要になります。

具体的にはこういうホッチキスです(Amazonで買えます)。

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一見すると何の変哲もありませんが。

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180度開く!

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これで壁にホッチキスの針が打ち込める!

という仕組みになっています。

「壁美人」に関しては「壁美人.net」というサイトがありますので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。強度を高めると、テレビとか本棚とか、けっこうな重量のものも壁掛けできるようです。

壁が石膏ボードかどうか確認する方法はココで紹介されています。

Oculus Quest 2用壁掛けパーツを壁美人で取り付ける

ここまでできてしまえば簡単です。こうです。

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ズームイン!

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壁美人のホッチキスで4ヶ所を留めています。重いものなら、もっと本数を増やすと良いのでしょう。

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交換用の電池を入れてみたところ。

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実際にOculus Quest 2を壁に引っ掛けてみたところ。

デスクの目の前ですし、そのまま充電できますし、壁掛けなので場所も取らないし、いろいろと最高です。しかもホッチキスで留めるだけですからね。簡単です。

壁美人と180度開くホッチキスはAmazonで買える

「壁美人」と180度開くホッチキスはAmazonで買えます。ぼくもAmazonで購入しました。

価格ですが「壁美人」は1,000本入で594円、ホッチキスは346円です。両方を購入しても1,000円です。ただし、ホッチキスは安いので、あわせ買い対象となっています。

1,000本はなかなか使い切れそうにありませんが、壁収納みたいなものは増やしていきたいと思いました。

この「Universal Mesh Panel Wall Mount with Stapler」というのもとても良いのですよ!

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メッシュパネルを壁掛けするためのパーツです。これは便利そうです。3Dプリンターも一家に一台あると楽しいですよ!

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