レンタル移籍の噂もあった浦和レッズの高原直泰ですが、Kリーグの「水原三星ブルーウィングス」に完全移籍することが発表されました。
高原直泰の新天地が、韓国・Kリーグの水原三星ブルーウィングスに決定した。ドイツ・ブンデスリーガで5シーズンを過ごし、24得点の数字を叩き出した日本人ストライカーが、アイントラハト・フランクフルトからレッズにやってきたのは、レッズがアジアチャンピオンとなり、FIFAクラブワールドカップで3位になった2007年の翌年、2008年の1月だった。
完全移籍ということで、背水の陣で韓国に渡る訳ですね。
残念ながら、浦和レッズに移籍してからの高原は良いところがありませんでした。身体を張れずにボールを奪われてしまうシーンばかり思い起こされます。
今シーズン開始前には高原が構想外であることは伝えられていましたが、それでも浦和レッズに残りました。本人としては、なんとかしたいという思いもあったでしょう。
しかし出場機会は得られず、移籍を決意するに至りました。
高原は次のようにコメントしています。
「2年半の間、ありがとうございました。これからは、新しいチームである、水原三星の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」
高原にとって、浦和は良い思い出のない土地になってしまったかもしれません。それは残念ですが、韓国での復活を祈念して止みません。頑張れ、タカ! ゴール高原!