あれだけ通った高架下の「立ち呑みビアジオ」にも、この1年はほとんど行けていません。懐かしの煮込み串。
と思っていたら、埼玉県にも再び緊急事態宣言が出たのを受けて、ランチを開始しているではありませんか。メニューを見ると「ビアジオ定食」というのが気になります。これは食べに行くしかないってんで、ランチタイムも終わりかけの14時過ぎに足を運んできました!
ちなみに現在の営業時間は11時〜20時(19時30分ラストオーダー)ですが、14時30分くらいまではランチが食べられるみたいです。
「ビアジオ」で名物煮込みたっぷりの丼ランチだ!
ドア、解放!
太陽の眩しい季節です。
店内にはアルコール消毒、マスク着用、体温チェックなどの手描きポスターがあちこちに貼られています。立ち呑み用のカウンター席も、アクリル板で仕切られて対新型コロナ仕様になっています。
訪問した日のメニューです。オール700円。酒場本気のランチメニュー。安く感じます。というか、実際に食べた感想としては安いと思います。
ランチには麦茶がジョッキで出てきます。炎天下をバイクで移動していてたのでありがたい。ゴクゴク。
さてさて、登場しました「ビアジオ定食」です!
煮込みたっぷりのビアジオ丼、味噌汁、冷奴、漬物にたっぷりの薬味がセットとなった定食です。
店長のダイスケ君が「実際にはビアジオ丼定食なんですけどね」と言っていたので、もしかしたら今日あたりから「ビアジオ丼定食」に名前が変わっているかもしれません。
煮込み串は角煮とすじ煮が使われているそうで、これが白いご飯に合わないはずがないのですよ! 美味い! 旨すぎて風が語りかけてきます。
オープン当初から試行錯誤を繰り返して、使う味噌は味付けもだいぶ変化したそうです。煮玉子も半熟になったのは最近だそう。半熟というだけでワクワクしてしまうのなんでだろう。
煮込みの味変にはわさび、生姜、カラシがたっぷりと添えられています。薬味のネギもたっぷりだし、丼を食べるのも楽しくなってきます。
さあ、どうだ!
と言わんばかりの煮込みの肉量です。母なる肉の大地をどんどん掘ります、分け入ります。夏だな、汗をかきかき探検するこの感じ、まさに夏の食べ物だな!
分け入っても分け入っても肉の谷
初めてビアジオ丼を口にした種田山頭火もそう詠んだと言います。
もしかすると角煮1串、すじ煮1串ぶんくらいなのかもしれませんけど、もともと大きさが半端ないので、そこにご飯まで加わると「あれ? これいつ食べ終わるの?」というくらいのボリュームになっています。
永遠に続くのではないかと思った角煮とすじ煮、とろとろのほろほろでたまらなく美味いです。しかし、物語には必ず終わりがあります。久しぶりにこんなにお腹がパンパンになるくらい食べました。ビアジオ物語に大満足です。
ごちそうさま!!!!!!
テイクアウトもあるよ!
実はランチに先行してテイクアウトも始まっていました。そちらも試しています。
テイクアウトも薬味がしっかりついてきますので、帰宅したらすぐに食べられるready-to-eatです。夕飯の主役にもなりますし、もちろん晩酌のアテにも最高。ご飯に乗せれば自宅でビアジオ丼も再現できる! これは秀逸!
浦和駅北口から徒歩数分ですので、ランチにテイクアウトに、ノンアルコール時代の「立ち呑みビアジオ」がオススメです。
「立ち呑みモルガン」のランチも食べてきました!
「立ち呑みビアジオ」住所と地図
>>立ち呑み ビアジオ – 浦和/立ち飲み居酒屋・バー | 食べログ
住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町1-8-6