初めて上野アメ横の「台湾小菜 新東洋」を訪れたのは、もう20年くらい前になります。台湾旅行でしじみの醤油漬けにあたったぼくを、日本でも食べられると友人がリベンジしに連れて行ってくれた記憶。
なにしろ20年前のことなのではっきりと当時のことを覚えてるわけではないのですが、変わらない雰囲気‥‥の気がしました。打ち合わせがてら、紹興酒を呑みながら少しだけ台湾料理をつまみました。
アメ横の台湾料理「新東洋」
アメ横もアメ横、ど真ん中ってくらいの場所に「新東洋」はあります。
山手線を挟んで東か西かといったら、東です。衣料品店などがたくさんあるところです。
それにしても、久しぶりにアメ横を歩いたら「ここはどこだ!?」というくらいに、アジアの料理を出す店が増えてますね。
「新東洋」の看板を曲がり、アーケードの中へ。左手の階段を上がると、そこは「新東洋」です。
とりあえず「紹興酒」をボトルで。
オススメをお願いしたらこれが出てきました。
お通しの皮付きピーナッツ。そんなに好きというわけでもないのですが、食べだすと止まらなくなります。
紹興酒ストレート。途中で氷を貰いました。紹興酒ロック。
「新東洋」のメニュー
「台湾小菜 新東洋」なので、感覚的には小皿料理なのかと思いきや、そういうわけではないんですよね。
調べてみたら「小菜」は、日本語だと「副菜」という意味のようです。酒の肴とか、おかずということです。
しじみの醤油漬けがあります。豚のミミ、タン、ガツ。
前菜に野菜。トマトとたまごのふんわり炒めものが美味しそう。
野菜に肉類。
肉類に海鮮。
点心にデザート。
麺類とご飯類。
コース料理。
麺類とご飯類が充実しているので、呑み目当てでなく、食事目当てでいくのも良さそうです。
「新東洋」で食べたもの
オススメ料理を聞いたら出てきたのが「台湾の切干大根の玉子焼き」です。
切干大根を玉子焼きに入れるというのは初めてでしたが、これがけっこう美味しいです。
玉子焼きにはトマトを入れても美味しいです、まさか切干大根も美味しかったとは。台湾の家庭料理ぽいですよね。
「台湾香腸」です。自家製の腸詰めです。ちびちびと噛みながら紹興酒をちびちびやります。キュウリのカットがハートでかわいいです。
特製の醤油ダレでじっくりと煮込んだ「豚足」です。豚足好きにはたまらないでしょう。
あまり長居するのもアレなので、このあたりで紹興酒を飲み干したので打ち合わせもお開きに。
上野、アメ横に行くとたいていは大衆酒場に入ってしまうのですが、たまに「新東洋」のようなお店に行くのも良いですね。
ごちそうさま!!!!
「新東洋(上野)」住所と地図
>>台湾料理 新東洋 (シントウヨウ) – 上野御徒町/台湾料理 | 食べログ
住所:東京都台東区上野6-10-2 2F
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