「鴨一ワイン酒場 SUN」刺身からロース炭火焼きまで全ての鴨料理が絶品!【上野】

鴨一ワイン酒場 SUN

上野駅と御徒町駅の中間くらい、いずれも駅から徒歩7〜8分のところに位置する「もと家」に行く途中に、気になっていていつか訪れてみたかった「鴨一ワイン酒場 SUN(サン)」に行くことができました!

こちらはフレッシュな愛知県産「あいち鴨」を使用し、ワインを呑みながら未体験で美味しい鴨料理を堪能できるビストロとなっています(豚肉、牛肉はない)。鴨肉好きの方ならば、ぜひとも一度は足を運んでみることをオススメします! 美味しい!

愛知県のブランド鴨「あいち鴨」を使用

道路に面したカウンター席と、奥にはそこそこの人数が入れるテーブル席があるようですが、人気店なので、事前に予約しておくのがオススメ(ネット予約も可能)。

鴨一ワイン酒場 SUN 01

今回は焼き場の目の前のカウンター席でした。目と鼻の先で美味しそうな鴨肉の肉塊が焼かれていくのを目で楽しむことができます。

「あいち鴨」は愛知県豊橋市で生まれたブランド鴨で、肥育から精肉までを一貫して自社施設で行うというこだわりの鴨肉です。

特に捕獲から精肉まで4〜5時間で行えるというのは、他にはない「あいち鴨」の美味しさの秘訣だそう。

だから「鴨一ワイン酒場 SUN」では、フレッシュな鴨料理が堪能できるそうです。このあたりのこだわりはコチラで語られています。

とにもかくにも美味しい鴨肉が食べられるのは幸せなことです!

「鴨一ワイン酒場 SUN」のメニュー

鴨一ワイン酒場 SUN メニュー

どれも美味しそうで目移りしてしまうのですが、何はなくとも鴨! ということで、鴨料理中心にメニューを眺めますと、超新鮮!!鴨のお刺身盛り合わせ(1,880円)、自家製鴨の生ハム(1,200円)、自家製鴨のモモハム(980円)の他、鴨ベーコンや鴨ハムの3種、5種の盛り合わせなども気になります。

鴨のレバープリン(880円)、鴨とイチジクのパテ・ド・カンパーニュ(1,080円)、あいち鴨の冷製レバーコンフィ(680円)、さらには珍味の鴨タンのコンフィ(780円)など、一度では食べきれない種類の鴨料理があります。

絶対に注文したいのは、メインのあいち鴨の炭火焼きです。あいち鴨ロースの炭火焼き(2,800円)は1人前200gで、焼き上がるまで30分ほど時間がかかります。良い頃合いを見て注文しましょう。

大人数ならあいち鴨ロースと骨付きモモ肉の盛り合わせ(5,000円)も良さそうです。がっつりと鴨肉が食べられますね!

他にもサラダや魚介料理、生パスタなどもあります。

鴨一ワイン酒場 SUN ワインリスト

ワインを売りにしているだけあって、鴨に合うというワインリストの種類も豊富です。グラスで1,000円前後、ボトルで4,000円前後といった感じでしょうか。なんとなくですが、呑めるならボトルがお得の気がします。

鴨一ワイン酒場 SUN ワイン

さらには自然派ワインもあります。丁寧に育てられた鴨肉と自然派ワインの相性も良いカモ!?(鴨だけに)

鴨一ワイン酒場 SUN ビール

イネディット(INEDIT)という、初めて見る金賞受賞のビールもありました。

「鴨一ワイン酒場 SUN」で食べた料理

カールスバーグ

ワインと鴨の店なのですが、暑い日はまずはビールで喉を潤したくなります。生ビールはカールスバーグでした。夏にぴったりですね!

刺身3種盛り

まずは超新鮮!!鴨のお刺身盛り合わせから。あいち鴨の胸肉、ハツ、レバーの刺身の3種盛り合わせです。ネギ油または塩で頂きます。

鴨の部位をこんなに色々と食べるのって初めてなんでは!? フレッシュだからこそ美味しい鴨の刺身です。胸肉の美味しい脂、濃厚なレバー、ハツの食感、どれをとっても素晴らしく、これは絶対に食べるべき一皿だと思いました。

赤ワインボトル

こうなったら赤ワインだろうということで、ボトルで頂きます。この赤ワインがまた鴨に合うんです!

サラダ

鴨の砂肝とフレッシュマッシュルームのサラダ。「鴨一ワイン酒場 SUN」は野菜も美味しいです。マッシュルームも新鮮。下に隠れている砂肝を掘り起こしながらワインが進みます。

冷製レバーコンフィ

あいち鴨の冷製レバーコンフィ。刺身でも美味しかったけど、冷製レバーコンフィにしても濃厚さが増して美味いです。こんなにも鴨の内蔵系部位が美味しかったとは。あいち鴨、すごい。

あいち鴨の生ハム

自家製鴨の生ハム。やはり初体験の鴨の生ハム。もう‥‥言葉はいりませんかね‥‥鴨らしい味わいが最高です。一口ごとに広がる鴨、鴨、鴨の旨味。

鴨一ワイン酒場 SUN 02

30分ほど前に注文しておいた、あいち鴨ロースの炭火焼きもじっくりと火が通されていきます。

そして‥‥!

あいち鴨のロース炭火焼き

あいち鴨ロースの炭火焼きが焼き上がりました!

あいち鴨のロース炭火焼き

皮はこんがりと焼かれ、皮と身の間の脂もジューシーで、中心にいくに従ってピンクの色合いが強くなる、これがあいち鴨ロースの炭火焼き。美しいです。

あいち鴨のロース炭火焼き

この焼き目!

山葵と塩で頂きます。

ロゼ

色を統一し、ロゼとマリアージュしてみることにしました。

あいち鴨のロース炭火焼き

あいち鴨ロースの炭火焼きが皿に移動してきました(実際にはぼくが手動で移動させました)。

あいち鴨のロース炭火焼き

すっとナイフも入ります。柔らかい。カットした中も美しいピンクです。香ばしく焼かれた皮、柔らかい鴨の身と脂が渾然一体となって「こんなに鴨って美味しいものだったのか!」と感動が波のように寄せては返し‥‥食べる、感動、食べる、感動‥‥。繰り返しますが、あいち鴨と調理が本当に素晴らしい!

ウコン茶

一通り食事を頂いた最後にウコン茶が出てきました。これで二日酔いの心配ありません。普通に美味しいお茶でした。

鴨一ワイン酒場 SUN 店内

極上のあいち鴨を使った料理の数々。鴨好きはもちろんのこと、肉好きにもぜひとも味わって欲しい美味しい鴨肉料理の数々でした。

そして素晴らしいのは料理だけでなく、スタッフの皆さんも。

鴨一ワイン酒場 SUN 店外

最後にお土産のお菓子も頂き、スタッフの皆さんの見送り付き。気配りある接客も最高でした!

上野駅と御徒町の中間の東上野あたりという立地も面白いですし、ランチもあるし、飲み放題付きのコースもあるし「鴨一ワイン酒場 SUN」はまた再訪したいと思えるお店でした。何よりあいち鴨が美味しすぎる!!

ごちそうさま!!!!!!

「鴨一ワイン酒場 SUN」のアクセス・予約

食べログからオンライン予約できます。

>>鴨一ワイン酒場 SUN (サン) – 上野/ビストロ [食べログ]

住所:東京都台東区東上野1-18-4 ピースビル 1F