ついに、TwitterがIPOを果たしました。Twitterの株式公開初日。株価は74%上昇して45.10ドル。時価総額は318億ドルという記事になっていました。
思ったように成長しないPodcastサービスから転身して、ひっそりと始まったサービスだった。それが現在は全世界2億3000万人に利用されるサービスへと成長した。このTwitterが、いよいよ本日上場企業としてのスタートをきった。
思えばTwitterとの付き合いも2007年3月からですから、既に6年半ということになります。これだけ長く、変わらずに使い続けるサービスというのも、数えられる程しかありません。
最初は日本語でのやり取りができなかったんですよ。リツイートもなかったですしね。え、本当に!? と思われるかもしれませんが、本当に簡素なサービスだったんです。
簡素だったからこそユーザが工夫し、それをTwitter自身が取り入れるなどして、成長を続けてきたという歴史があります。
NYSEにて、ティッカーシンボルTWTRで取り引きが開始されたが、いきなり昨日の設定価格である26ドルを73.5%も上回る45.10ドルの値がついた。完全希釈化後の705,098,594株をベースに考えれば時価総額が318億ドルとなる計算になる。
素晴らしいことですね。おめでとう、Twitter!
できるポケット Twitterをスマートに使いこなす基本&活用ワザ100[できる100ワザ ツイッター 改訂新版][Kindle版] | ||||
|
■関連記事
▼ツイッター、IPO価格26ドル―企業価値は1.4兆円 – WSJ.com
だが、ツイッターの赤字は増収とほぼ同じペースで拡大している。7-9月期の月間アクティブユーザー数の前四半期比増加率は6%と、4-6月期(第2四半期)の7%、1-3月期(第1四半期)の10%を下回った。今年1~9月の最終損益は1億3400万ドルの赤字と、赤字幅は前年の同じ期間に比べて2倍近く拡大した。