学生バイトが厨房の食器洗浄機に入った写真を撮影しTwitterに投稿したことにより炎上、閉店することになった多摩市の蕎麦屋「泰尚」が破産しました。学生バイトに対しては、損害賠償請求することを検討しているそうです。
ツイッターおバカ画像でそば店が初の破産という記事になっていました。
学生バイトのツイッターおバカ画像がきっかけで閉店した東京・多摩市のそば店「泰尚(たいしょう)」が、9日付で東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。民間信用調査会社「帝国データバンク」東京西支店が18日に発表した。
負債総額は3,300万円で、個人経営の店が破産に追い込まれたのは「恐らく初めて」と伝えられています。
泰尚は1984年創業。昨年9月に創業者のご主人が他界し、町田市内の2店舗を閉め、この多摩市に唯一残った店舗を奥さんが切り盛りしていた。
もともとネットのクチコミでは「接客態度がひどい」と書かれるほど、アルバイトの評判が悪かったそうです。そこにきての、Twitterでの炎上でした。
今後、破産管財人は学生バイトへの損害賠償請求を検討するとしていますが、その金額は「最低でも1000万円」という識者のコメントも。
損害賠償の金額は置いておいたとしても、実際に店が閉店するといった実害が出ているので、学生だから、バイトだから、という言い訳は通用しないのかもしれません。
こういう、いわゆる“バカッター騒ぎ”がある度に、子供への教育のことが頭をよぎります。まだTwitterをやりたいという年齢ではありませんが。