半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話というエントリーより。
昨夜10時頃の話。帰宅して Twitter を眺めていたら、RT(リトゥイート、引用)で何人かの方がこんなつぶやきを書かれているのが目にとまりました:
つぶやかれていたのはこんな内容でした。
今半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が「政府機関の為のtwitter戦略テンプレート」っていう分厚い企画者に目を通してます。
ぼくも誰かのRTで見て、さらにそれをRTした覚えがあります。
ちなみにRTというのは「ReTweet」の略で「そのままもう一度つぶやく」くらいの意味でしょうか。発言内容をそのまま引用しつつ、自身のフォロワーに伝える手法です。
RTによって、Twitter内での情報伝播スピードが格段に向上したと思うのですが、何よりいち早く即法的なニュースをTwitter経由で知ることで実感します。
そして、およそ3時間後、なんとこの「官僚みたいな人」に辿り着いてしまいます。
▼Twitter / Atsushi Yasuda: @SHOTAROMAEDA @akihito もしか …
もしかしたら私かもしれません。21時過ぎに表参道から乗って、akihitoさんの出力を読んでました。残念ながらサラリーマンです。
本人である確固たる証拠はないのですが、同時間帯に半蔵門線で「政府機関の為のtwitter戦略テンプレート」を読んでいる確率を考えると、恐らくそうなのでは、という気がします。
これはあくまでもTwitterネタだったのでTwitter内で見つかりやすかったというのはあるかと思いますが、普段は別々の“島”になっている個人が、見事にRTで繋がった瞬間ではないでしょうか。
「POLAR BEAR BLOG」では次のようにまとめられています。
「Twitter は自分をフォローしている人にしか情報発信できない、だからブロードキャストには向いていない」とよく言われます。しかしリトゥイートやハッシュタグのような文化、また Buzztter やふぁぼったーのようなまとめサービスが定着した現在では、予想をはるかに超えた範囲にまでメッセージを到達させることができるようになっているのではないでしょうか。
情報の伝播スピードとはちょっと違うのですが、英語版おすすめユーザに掲載されていたことで、ちょっと面白い体験をしました。
英語版を利用しているユーザからは「このユーザは何をつぶやいているのだろう?」と当然、思われています。日本語なので。
何人かは「日本語? 何をつぶやいているの?」とリプライがくるので、都度、返事をしているのですが、そんな中で翻訳サイトを教えてあげたことがありました。
そうしたらすぐに「本当にありがとうございます」という、日本語の返事がきたのです! これにはちょっと驚きました。
普段、日本語圏にいると気づきにくいのですけど、Twitterは世界に開かれた窓でもあると改めて気づかされました。
ちなみに、教えてあげたい翻訳サイトは言語を自動判別して27種類の言語に翻訳できる「frengly.com」です。
▼Masato Kogure (kogure) on Twitter
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