Twitter、「広告でなくツールを収益源に」という記事より。
Twitterの共同創業者であるビズ・ストーン氏が5月18日に語ったところによると、同社は現在Twitterのビジネスユーザーやプロフェッショナルユーザー向けに各種のアドオンツールやアドオンサービスを開発中であり、そうしたツールの一部を年内に発表する計画という。
ウェブのビジネスというとすぐに広告やら会費みたいなものを思い浮かべる訳でして、果たしてTwitterはどのように収益化するのか? というところは多くの人が興味のあるところではないかと思います。
Twitterの収益化について、共同創業者であるビズ・ストーン氏が語ったところによると、
・各種のアドオンツール
・アドオンサービス
を開発中であり、それらを収益源としたい意向だということです。
「単にわれわれにとって広告事業はあまり興味をそそられるものではない」とも語っています。
Twitterでピザ屋の売上は上がるのか?→売上の15%がTwitter経由というエントリーを書いた時に、
「今欲しいのはTwitterの分析ツール。何時に発言すると一番効果が高いとかそういうことがわかるツールがあればお金を払ってもいい」
というコメントを紹介したのですが、まさにビジネス利用を考えるならば、アクセス解析だったり、関連キーワードのウォッチだったり、そのあたりのツールを有償で提供するというのはアリですね。
例えばTwitterがGoogleに買収されていたとしたら、きっとAdWords広告を表示して収益化を狙ったんじゃないかと思うと、しばらくどこにも買収されずに独自の道を進むというのがやっぱり面白そうだな、と思いました。
アイデアって、いろいろ出てくるもんですね。
▼Masato Kogure (kogure) on Twitter
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