Twitter改め「X」が、新規ユーザーの投稿や返信、いいねに少額の課金を開始することが明らかになりました。MacRumorsが、X May Charge New Users a 'Small Fee' to Post, Like and Replyとして伝えています。
Social media platform X (formerly Twitter) will soon begin charging new users “a small fee” for posting content and liking, replying, and bookmarking tweets, according to CEO Elon Musk.
「X」が少額課金を導入へ
「X Daily News」が「X」のウェブサイトのテキストが変更され、新規ユーザーの少額課金について言及していることについてポストしたところ、イーロン・マスク氏が「ボットの容赦ない攻撃を抑制する唯一の方法は、新規ユーザーの書き込みアクセスに少額の料金を課すこと」だと返信したそうです。
以下のやり取りです。
Unfortunately, a small fee for new user write access is the only way to curb the relentless onslaught of bots.
Current AI (and troll farms) can pass “are you a bot” with ease.
— Elon Musk (@elonmusk) April 15, 2024
「X Daily News」は、新規ユーザーが投稿に返信/いいね/ブックマークするために料金を請求するポリシーを拡大している可能性があると伝えています。
2023年10月より、新規アカウント向けに年間1ドルのサブスク「Not A Bot」プログラムがニュージーランドとフィリピンでテストされていたのですが、これが正式に展開されるということなのでしょう。
ただし、新規アカウントを作成してから3ヶ月が経過すると、利用できるようになるということです。閲覧やフォローは、引き続き無料です。
スパマーは1ドルくらいなら支払うでしょうし、大量にアカウントを作成して3ヶ月くらいは待つでしょうから、普通の人の利用を妨げるような気がしてなりません。
イーロン・マスク氏は「X」はこれまでに100万人以上のユーザー名を解放しており、今後数週間で数千万人を解放する予定だともしています。