Twitterを買収しCEOとなったイーロン・マスク氏は矢継ぎ早に改革を進めていますが、ツイートに付与されている「Twitter for iPhone」のような、どのデバイスからツイートされたかを示すラベルも廃止するとしています。
「Twitter for iPhone」を廃止
もともとはTwitterアプリの描画に時間がかかっているという話に端を発しており、その流れで不要なものは廃止するということになったようです。
日本だと遅さは感じませんが、イーロン・マスク氏によるとアメリカで2秒かかるものが、インドだと約20秒かかるそうです。ちなみに2秒でも遅いとしています。
Twitterが機能するために実際に必要なのは20%未満とし、ツイートしたデバイスを「Twitter for iPhone」のように表記するのを廃止するとツイートしています。
And we will finally stop adding what device a tweet was written on (waste of screen space & compute) below every tweet. Literally no one even knows why we did that …
— Elon Musk (@elonmusk) November 14, 2022
この表記は画面スペースとコンピューティングの浪費である、とイーロン・マスク氏。
過去に様々なTwitterクライアントアプリがリリースされており、どんな環境からツイートされているのかというのは興味のある人には面白いデータではありました。しかし、絶対に必要かというと‥‥。
ただ、botによるとツイートなのかどうかくらいは判別したいと思うので、明らかにbotのものにはそういうラベルを付けて欲しいところではあります。
もし、そういった反発が多ければ、イーロン・マスク氏はサクッと軌道修正しそうですが。
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