いよいよ、Twitterを利用した収益化が開始しました。iOS版アプリのメニューに「収益を利用した得る」という項目が登場しています。これをタップすると、まずは「チケット制スペース」という機能が開始しているのが分かります。
いよいよTwitterで収益化が始まる
ついにTwitterで稼ぐことができるようになる‥‥と、これは見えていめ景色もけっこう変わってくるのでしょうか?
とても良いことだと思うのですが、一方では見えないところで搾取のようなことが起こらないかも心配ではあります。
とはいえ、ファンを持つ多くのクリエイターにとっては朗報でしょう。「Twitterで生活している」というのも、現実味を帯びてくるでしょうから。
それでは、Twitterに出現した「収益を得る」というメニューをチェックしてみます。
収益オプションには「チケット制スペース」
「収益を得る」を開くと「収益オプション」として「チケット制スペース」が表示されます。現在は「チケット制スペース」のみです。
ただ、ヘルプにはこのように書かれています。
英語ですが、それによると「Ticketed Spaces FAQ」と「Super Follows FAQ」が用意されており、マネタイズの方法として2種類が用意されているのではないか、ということが分かります。
・チケット制スペース
・スーパーフォロー
「チケット制スペース」は有料で聴くスペースで「スーパーフォロー」は有料のファン機能です。
有料サブスクの「Super Follows(スーパーフォロー)」として2021年2月に発表されていた機能で、課金したフォロワーにボーナスツイート、コミュニティへのアクセス、ニュースレター、サポートしていることを表すバッジなど、特別なコンテンツにアクセスする権利が与えられます。
とりあえず「チケット制スペース」が先行してリリースされているのだと思います。
「チケット制スペース」とは?
「チケット制スペース」は次のように説明されています。
・有料のミーティングをホストする
ファンと緊密に繋がる、オーディオンスの場所に関わらず収益を得るともありますが、トークするスペースを有料で開設し、その収益を得るというのが「チケット制スペース」です。
「スペース」は日時を設定し、チケットの枚数と価格を選択して販売することができます。
チケットを販売した金額は、約45日後に口座に入金されるとしています。収益の最大97%が受け取れるということです。
気になる参加資格ですが、誰もが「チケット制スペース」を利用できるというわけではありません。参加条件は次の3つです。
・フォロワーが1,000人以上いる
・過去30日間にスペースを3件以上ホストしている
・18歳以上である
ぼくは「スペース」を開設したことがないので、まだこの参加条件は満たしていません。
興味のある人で条件を満たしている人は「チケット制スペース」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
Twitterでは、チップを送金できる「Tip Jar」という機能のテストも開始しています。
追記:
米ツイッター、二つの有料配信サービス開始 チケット制と月額制によれば「スーパーフォロー」も発表されているようです。
ツイッターが受け取る手数料は、チケット販売や月額料金による売り上げが5万ドル(約550万円)までは3%。5万ドルを超えると20%に上がる。
「チケットスペース」は1ドル〜999ドル。「スーパーフォロー」の月額料金は2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルとなるそうです。