パナソニック、テレビ用液晶から撤退

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パナソニックが、テレビ用液晶パネルの生産から撤退する方針を固めたことが明らかになりました。TV用液晶、パナソニック撤退へ 残るはシャープ系のみという記事になっています。

パナソニックがテレビ用液晶パネルの生産から撤退する方針を固めたことが30日、わかった。赤字が続いているためで、9月末をメドに姫路工場(兵庫県姫路市)での生産をやめる。

理由は赤字。赤字が続いているのなら、仕方ないですね。2016年9月で、液晶の国内生産を終了するということです。「コスト削減を図ったり、海外のテレビメーカーに液晶パネルを売ったり」したものの、黒字転換しなかったということです。

姫路工場で働く約1千人の従業員のうち、数百人は国内のほかの工場に配置転換する方向で検討している。

これにより、国内で液晶パネルを作るのはシャープ系のみとなります。

地デジに変わる時にテレビ買い替えの大きな需要がありましたが、一度買い換えれば10年はそのまま‥‥というのもざらにありそうですし、テレビが一人暮らしの必需品でもなくなってきていますしね。スマートフォンで視聴できる「アベマTV」のようなものもあるし。

ぼくもこの先の人生で、あと何回、テレビを買い換えるのだろうか‥‥。