「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんとして知られる速水けんたろうが、78歳の女性をはね、死亡事故を起こしていたことが明らかになりました。
「だんご3兄弟」速水、女性はね死なすという記事になっていました。
16日午後1時15分ごろ、埼玉県川越市通町の交差点で、川越市郭町、歌手速水けんたろう(本名・谷本敦雄=49)の乗用車が横断歩道を渡っていた川越市通町、無職大久保幸子さん(78)をはねた。大久保さんは17日午前0時50分ごろ、病院で死亡が確認された。
速水けんたろうがは「おかあさんといっしょ」の歌のおにいさんとして知られ「だんご3兄弟」が大ヒットしました。
交差点を右折しながら横断歩道を渡っていた女性をはねたということですが、速水けんたろうは「助手席の荷物に気をとられて脇見をしていた」と話しているそうです。
「だんご3兄弟」の速水けんたろう 女性はね死亡事故によると、女性は「胸などを強く打ち病院に運ばれたが、11時間半後の17日午前0時50分ごろ、死亡が確認」されました。死因は出血性ショック死です。
捜査関係者は「逮捕はしない」とコメントしています。
速水けんたろう死亡事故で舞台降板へによると、当初は女性が軽傷と見られ、速水けんたろうはそのまま山形の舞台に向かったそうですが、その後、女性の容体が急変し亡くなりました。
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現場近くのコンビニエンスストアの店員(20)は「ドンという軽い音がして外を見たら、自動車の運転手が慌てた様子で店に駆け込み、氷を購入していった。うたのおにいさんとは分からなかった」と驚いていた。
横断歩道を渡っていた女性(78)をはね、死亡させた歌手速水けんたろう(49)は1962年(昭37)1月2日生まれ、広島県出身。89年に歌手デビューし、演歌やアニメソングを歌う。93~99年まで8代目の「うたのおにいさん」を務め、99年に茂森あゆみ(39)と歌った「だんご3兄弟」が大ヒット。
現場は見通しのいい交差点で、信号は車道、歩道とも青だった。速水は任意の事情聴取に「助手席の荷物に気を取られていて、(大久保さんに)気が付かなかった」などと話している。スピードは出ていなかったが、乗用車の右前部分が大久保さんにぶつかったという。速水は同市内の自宅から、さいたま市内に仕事で向かう途中だった。
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川越署によると、現場は信号機のある交差点で、速水は右折していた。「助手席の荷物に気をとられて脇見をしていた」と話している。同署は自動車運転過失致死容疑で速水さんから任意で事情を聴いている。
速水は17日、山形市民会館で初日を迎えたミュージカル「小公子セディ」に、セディの祖父にあたる伯爵役という重要なキャストで出演した。8月9日まで全国15都市16公演が行われる予定だが、製作会社はサンケイスポーツの取材に対し、「今後の出演予定は未定です。(速水の)代役を立てることになるとは思いますが…」と困惑気味に答えた。
速水はNHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」で歌のお兄さんとして活躍、大ヒット曲「だんご3兄弟」で一躍有名になった。