富士サファリパーク、クマに襲われ従業員が死亡

ヒグマ襲撃 第1子誕生直前の飼育係死亡という記事より。

静岡県裾野市須山の「富士サファリパーク富士自然動物公園」で25日、飼育員がヒグマに襲われ、動物展示課副主任田村知弘さん(34)が頭や左足などをかまれて死亡する事故が起きた。

開園準備のために、飼育小屋から放し飼いエリアに移動させる作業中に、クマに襲われてしまったようです。

本来、作業は小泉さんが安全な場所から小屋の扉を開け、出てきたクマを田村さんが四輪駆動車で追い込む手順。直接クマと接触しないはずだったが、田村さんは当時、車外に出ていたという。

クルマから降りて作業してしまったんでしょうか。それとも降りなくてはならない理由があったのか。

いずれにせよ、奥さんが出産のために帰省中だったということで、非常に痛ましい事故になってしまいました。

ちなみに田村さんは勤続14年のベテランだったそうです。

そういえば、別のサファリパークでもクルマから降りた人がライオンに襲われて死亡したという話も聞いたことがあります。普段はのんびりと寝そべっているけれど、やはり猛獣なんですね。

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