悪酔い夫が自宅放火「家族驚かせようと」という記事より。
大分県警日田署は14日、マンションの自室に火を付け、全焼させたとして現住建造物放火の現行犯で大分県日田市十二町の会社員西村隆浩容疑者(46)を逮捕した。
酔っぱらって帰宅したところ、玄関のチェーンを外してもらえずに立腹、郵便受けにあった新聞に火をつけ、ドアの隙間から投げ込んでしまったそうです。
予想以上に燃えてしまったことから、隣人を起こしベランダから自宅に進入、妻と娘を助けたということです。
水をかけるなど消火活動したものの、3LDKの自室は全焼。そのまま現行犯逮捕されています。
「家族を驚かせて開けさせようと思っただけで、部屋が燃えるとは思わなかった」などと供述し反省しているということですが、明らかにやり過ぎでした。
「ふだんから酒癖は悪かった」そうで、奥さんは玄関先でいろいろと言われるのがイヤで出て行かなかったようです。
ケガ人がなかったこと、被害が自室のみで済んだことが不幸中の幸いでしょうか。
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新聞紙の火が靴などに引火し火事になってしまったとみており、同署は「ケガ人が出なくてよかった。一歩間違えたら大惨事になっていた」とし、今後、西村容疑者を厳しく取り調べる。
西村容疑者は13日夜から市内で飲酒し帰宅したが、「閉め出し」を食らったため立腹した。「家族を驚かせようと思っただけ」などと供述、反省した様子だという。