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「Threads」が、MastodonなどActivityPubプロトコルを使用するサーバーと投稿を共有することを可能にする「フェディバース(Fediverse)」機能のベータ版を開始しました。
「Threads」のフェディバース(Fediverse)機能をオン/オフする設定方法を解説します。
「Threads」フェディバース機能の設定
「Threads」のフェディバース機能のオン/オフは「アカウント」から行います。
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プロフィール画面の右上の「=」から「アカウント」を表示できます。
「Threads」フェディバース機能とは
初回の機能オンの際には、概念の解説や注意事項が表示されます。
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「フェディバース」機能をオンにして参加すると、ActivityPubプロトコルで通信するサーバーと投稿をシェアすることができるようになります。「Threads」の外部へ投稿が流れていくことになります。
「Threads」以外からフォローしてくれる人が増えるというメリットがある反面、投稿したものを削除した場合に、必ず削除される保証はありません。それは「Threads」の外に投稿が流れていくからです。
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設定は後からオフにすることはできますが、繰り返しますが、フェディバースへの投稿は削除は保証されません。メリット/デメリットがありますので、よく検討してから「フェディバース」機能を利用するようにしてください。
「Threads」フェディバースでのユーザー名
設定をオンにしてから、もう一度「フェディバースでのシェア」を開くと、フェディバースでの自分のユーザーネームを表示できます。
ぼくは「 @kogure@threads.net 」です。MastodonなどActivityPubプロトコルで通信するサーバーからフォローすることができます。
「Threads」フェディバースへの投稿
「Threads」でフェディバースへの投稿をオンにしていると、投稿時に「フェディバースにシェアしています」という注意が表示されます。
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フェディバースへの投稿に関しては「Threads」側も、かなり気を使っている様子が伺えます。
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フェディバースにシェアした投稿には、右上に地球の周りを衛星が周回するようなアイコンが表示されます。
ベータ版では「フェディバース」からのリプライやフォローを見ることはできませんが「Threads」と「フェディバース」からの「いいね!」の合計数を見ることができます。
↓ぼくのThreadsアカウントです。
▼ThreadsのMasato Kogure (@kogure)
▼「Threads」の投稿をInstagramのストーリーズにシェアする方法
▼「Threads」相手からフォローされているか確認する方法