「助けて! 若者のmixi離れが止まらない!」という煽りタイトルのニュースになりそうなくらい、ちょっと驚いた数字です。駒沢、上智、専修、東洋、日本の5大学の学生に対する調査で、mixi利用者が大幅に減ったそうです。
追記:元記事が変更されました。97%という数字は「利用しているサービス」で、2012年は70.8%だそうです。つまり97%→70.8%ということになります。2%という数字は「最も利用しているSNS」で項目が違いました。コチラの11ページに詳細な記述があります。
つぶやく学生は「自分本位」に? 首都圏の5大学調査という記事になっていました。
ツイッターを使う学生は、気軽に本音をつぶやいて友人とのつながりを感じるが、自分に都合の良い情報だけを拾う習性が強まるため「自分本位」に陥りやすい――。そんな調査結果を、首都圏の学生らがつくる「大学生意識調査プロジェクト」が発表した。
首都圏の5大学、具体的には駒沢、上智、専修、東洋、日本の学生800人に対して「SNSがもたらす大学生のイマドキ友人関係」という調査が行なわれたそうです。
その結果、SNSを利用している学生の割合は96.6%と、ほとんどの学生がSNSを利用していることが分かりました。
ここで、各サービスの利用率も出ています。
複数のサービスに登録しているが、実際に最も使うSNSの1位はツイッター(49%)。LINE(35%)、フェイスブック(10%)と続き、2年前の調査で97%だったミクシィは今回2%に激減した。
複数のサービスに登録しているが、実際に最も使うSNSの1位はツイッター(49%)。LINE(35%)、フェイスブック(10%)と続き、ミクシィは2%。2年前調査の「利用しているサービス」で、ミクシィは97%と、次点のモバゲー(18%)に大差をつけていた。
大学生の間で使われているSNSはTwitterが1位で、LINE、Facebookと続いていきます。いずれ、LINEがTwitterを逆転するのも、そう遠くない気がしますね。
驚いたのは「2年前の調査で97%だったミクシィは今回2%に激減した」という数字です。わずか2年の間に、こんなにも変わってしまうものなのですね。もちろん首都圏の一部大学に限って、という話ではありますが。
これに関しては、他にも興味深い調査がありました。【大学生が利用するSNS】1年生:LINE、2・3年生:Twitter、4年生:mixiというものです。
大学に入学した時に流行っていたサービスで人間関係が構築され、そのまま利用されている実態が明らかになっていました。
個人的には、再びmixiを使うとしたら、コミュニティ機能が肝かな、と思っています。パソコン通信のBBS的な感じですかね。