「YouTube」日本から212万人が訪問、平均利用時間は米ユーザーを上回るという記事より。
ネットレイティングスによると、YouTubeへの日本からの訪問者数は2005年12月に20万1,000人だったが、2006年1月には75万4,000人、2月には150万5,000人と増加。3月には212万1,000人に達した。
ネタフルでも取り上げる機会の多い「YouTube」ですが、ネットレイティングスの調査によると、日本からの利用者が爆発的な増え方をしています。
▼動画配信プラットフォーム「YouTube」を使ってみた
▼YouTubeを検索する「Qooqle Video」
「全内容が英語で提供されているWebサイトとしては、異例な利用率」ということで、アメリカ並みのリーチになっているそうです。全内容が英語とはいえ、動画サイトで、見られる内容も日本語ですから、あまり英語はハードルになっていないのでしょうね。
さらに、1人あたりの月間平均訪問頻度は米国が2.7回に対して日本は3.2回、同じく平均利用時間は米国が24分3秒に対して日本は33分37秒で、いずれも日本が上回った。
日本人は「YouTube」が大好きというお話になっています。
「YouTubeへの流入元となっているサイトは、ブログ、mixiなどのSNS、Flash専門ポータルサイトなど」ということで、いいかにクチコミでユーザが「YouTube」を訪問しているか、ということが分かります。
今だったら日本人向けの「YouTube」の面白動画を紹介するポータルとかヒットしそうですね。もうあるのかな?
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アップロードされる動画は個人の投稿作品が中心だが、映画のワンシーンや、音楽のプロモーションビデオ(PV)など著作権法上、問題のあるのものもかなりある。ネットレイティングスでは今後、YouTubeの急速な普及が、国内のコンテンツ流通をめぐる議論に影響を与えるとみている。
日本の訪問者は若年層が多く、19歳以下が全体の37%。アクセス元は、ブログや「mixi」、フラッシュ専門ポータルなどが多かった。