先に呑むと二日酔いになりやすいのはどっちなのか‥‥という、実にどうでも良いといえばどうでも良い、そんな調査の結果が発表されています。ビールとワイン 先に飲むと深酔いするのはどっちという記事になっていました。
英国などの研究チームが8日までに学術誌に発表した調査結果によると、どの順序でも飲み過ぎれば同じように二日酔いになるようだ。英メディアが伝えた。
何をどう呑むかは関係ない
結論:順番は関係ない
そらそうですよね。濃度が違うとはいえ、全てアルコールを摂取しているわけですから。呑みすぎれば二日酔いになるのは必然。うん、分かってるさ。
ちなみに19~40歳の90人を対象にした、こんな実験だったそうです。
1. 約1・4リットルのビールの後にグラス4杯の白ワインを飲むグループ
2. ビールとワインを飲む順番を替えたグループ
3. ビールかワインのどちらかだけを呼気中のアルコール濃度が同じ程度になるまで呑む
どんな呑み方をしたところで、アルコール濃度が同じなら、同じように二日酔いしますよ、と。
「二日酔いのひどさを自分で制御するには、どれだけ酔いや吐き気を感じるかを確かめながら飲むしかない」ともあります。
分かってる、分かってるんだ。だけど酔っ払うとコントロールが難しくなるんだなぁ(自己責任)。
二日酔いになりやすいのはチャンポン?
複数種類のアルコールドリンクを呑む、いわゆる“チャンポン”という呑み方がありますが、それをすると二日酔いになりやすいと言われますよね。
どうして二日酔いしやすいのか。まさにビールが先か、ワインが先か、みたいな話ですが、個人的に20ウン年の飲酒経験で気づいたことがあります。
“チャンポン”すると深酒しやすいのは、ペースとアルコール度数が関係しているのではないか、と。
ペースが大事
例えば、ビールで乾杯をして、そのまま日本酒を呑み続けたとします。日本酒はアルコール度数が高いから、ゆっくりしたペースで呑み続けますよね。なんならチェイサーだって呑みます。
一定のペースで気をつけながらだと、日本酒飲み放題のような店にいっても、実はそんなに二日酔いにならなかったりするのです。
ビールを呑んでいても、ずっとビールならそんなに二日酔いはしません。ビールはアルコール度数が低めというのもありますからね。
“チャンポン”するとデンジャラスが増す
危険なのが、程よく酔ったところでドリンクの種類を変える場合です。
ビールをペースよく呑んでいて、そのノリでワインや日本酒に移行すると‥‥あら不思議、ビールと同じようにゴクゴク呑んでしまうんですね。アルコール度数が高いのに!
そうすると、二日酔いコースなのは火を見るより明らかです。
呑み過ぎたらとにかく二日酔い
とにかく何でも呑み過ぎたら二日酔いになるのは間違いないので、あとはいかに呑みすぎないか、をケアする必要があります。
そういう意味では、あれこれドリンクの種類を変えていくのは得策ではないな、と個人的には思っており、なおかつ気をつけるようにしています。
さらに最近↓を教えて貰って試しています。けっこう効く気がします。