Googleのウェブブラウザ「Google Chrome」の普及は機能拡張(Google Chrome Extensions)次第だと思っていたのですが、なんと既に300種類以上がリリースされているそうです。
Google Chromeの拡張機能、ベータ版を公開~すでに300種類以上という記事より。
ギャラリーページには、「Google Translate」を使ってワンクリックでページを翻訳するエクステンションをはじめ、Gmailチェッカー、広告ブロッカー、PDFを「Google Docs」でプレビューするものなど、さまざまな機能のエクステンションが公開されている。
インストールの方法も簡単で、「Install」ボタンをクリックするだけでインストールは完了するということです。しかもほとんどの場合は再起動いらず。簡単です。
ただし、Windows版、Linux版のみで、まだMac版には対応していません。
Google Chromeの自動アップデートと同じく、各エクステンションにも自動アップデート機構が用意されているため、ユーザーは意識することなく最新の状態でブラウザを利用できる。
しばらくは「Google Chrome」の機能拡張の同行もチェックしないといけないですね。
Chromeエクステンションの開発は驚異的に簡単―いよいよFirefoxと戦争にという記事も出ています。
多くのデベロッパーはChoromeのエクステンションとFirefoxのエクステンションを制作するプロセスとを比較した。ここでも全員がChromeの方がはるかに簡単だと言った。これはChromeのエクステンションがKayが説明したとおり基本的にウェブ・ページを制作する技術しか要しないのに比べて、Firefoxの場合ははるかに複雑なプロセスになるからだ。
何やら、機能拡張を開発するのがとても簡単らしいのです。
さらに「サイト制作のノウハウ生かせる」Google Chrome拡張機能を説明という記事もありました。
Extensionの特徴としては、「Webの標準技術と専用APIの組み合わせで開発できる」と説明。「Extensionの中身は、HTMLやJavaScript、CSSなどで構成されている。そのため、WebアプリケーションやWebサイトを作っている人であれば、Extensionを開発できる」と述べた。
ううむ「ちょっと開発してみようか」と、技術もないのにちらりと思ってしまいますね。
「開発したExtensionは、ギャラリーにアップロードするだけで一般に公開される」ということで、審査なしに公開できるみたいです(審査が必要な場合もあり)。
早く「Google Chrome Mac」でも試せるようになるといいなぁ。
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▼「はてなブックマークGoogle Chrome拡張」ベータ版が公開
拡張機能をインストールすると、Google Chromeのアドレスバーの横にはてなブックマークの「B!」アイコンが追加される。また、アイコン上には閲覧中のページの被ブックマーク数が表示され、そのページがどれだけはてなブックマークでブックマークされているかが一目でわかるようになる。