東北地方太平洋沖地震で地殻に変動、地球の自転が速まる

地震で地殻大変動、地球の自転速まる…NASAという記事より。

東日本巨大地震の発生で、地球が1回の自転に要する時間が、1000万分の16秒だけ短くなったとみられることがわかった。

東北地方太平洋沖地震の影響で、地殻が大きく動き、地軸がわずかにずれたようです。

そのため、地球が自転に要する時間が100万分の16秒だけ短くなったと、NASAのリチャード・グロス博士(地球物理学)が計算しているそうです。

大地震で地殻が大きく動くと、地軸がわずかにずれる。コマの形が変わると回転が変化するように、地震で地球の自転が影響を受け、回転が速まったと考えられる。

地球の自転に影響するほどの地震だった、ということなのですね。

2011年東北地方太平洋沖地震 – Wikipediaによると「1900年以降、世界でも5番目」の地震とされています。

この一連の地震は地殻変動を起こし、GPSによる観測では、宮城県の河北観測所が東南東方向に約4メートル移動したことがわかった