新橋でアメリカ西海岸、サンフランシスコの雰囲気を漂わせ、牡蠣や海老蟹の甲殻類がガッツリ食べられる「FISHERMAN’S BAR(フィッシャーマンズ・バル)」に行ってきました。国内産、海外産の牡蠣が食べられる他、蟹丸ごととか、海老たっぷりとか、甲殻類がたまらなく好きだという人にもオススメの店ではないかと思います。何より店の雰囲気がアメリカンで面白いので、新橋ではちょっと珍しい雰囲気の店なのではないでしょうか。
「FISHERMAN’S BAR(新橋)」に行ってきた!
新橋駅から徒歩数分の繁華街にあります。場所はSL広場の方ですね。店自体は地下にあるのですが、入口からして派手ですので、Googleマップ片手に行けば迷うこともないと思います。
ドーン! 蟹や!
最初に重要なことを書いておくと、この看板(船の舵)はIngressのポータルになっておりますので、地下の席ですが、うまくすればマルチハックが可能です。
蟹のメニューは仕入れによって変わるのか、入口に「今日の価格」的なものが貼られていました。ぼくはどちらかというと、甲殻類よりは牡蠣が好きです。もちろん、海老と蟹も好きですけどね!
営業時間は17時〜23時30分までとなっています。ただし、金曜日は朝4時まで営業しているみたいなので、夜通し牡蠣パーティーすることも可能です。牡蠣でアゲアゲ!
店内で案内して頂いたのは、ロフトのような2階席です。テーブルの4人席で、少人数のグループに丁度良さそうです。眼下には広いフロアが広がっており、8人がけくらいのテーブルがいくつもありました。会社の飲み会とかに良さそうです。
まずはプレミアムモルツで乾杯しつつ、メニューを眺めます。
海外のビールも飲めるみたいです。
ワインリストがあるくらい、けっこうワインに力を入れている店のようです。大人数だったらボトルを入れても良いかもしれません。
牡蠣のコーナー、蟹のコーナー、海老のコーナーと分かれていて、牡蠣と甲殻類でこんなに料理があるのか! と、メニューはかなりワクワクします。
牡蠣は1ピース380円で、北海道の常呂牡蠣、三重の的矢牡蠣、福岡のみるく牡蠣、さらにはアメリカのオイスターベイ、ビュジェットサウンド、アイルランドのアイリッシュプミアムとありますが、仕入れによって別の産地の牡蠣が食べられることもあるみたいです。
蟹と海老のメニューです。毛蟹、タラバ蟹、紅ズワイ蟹、さらには初めて見たのですが、アメリカのダンジネスクラブという蟹もいました。海老はオマール海老、車海老、赤海老です。普通の店ならどれか一種類という感じだと思いますが、さすがの「フィッシャーマンズ・バル」といった感じです。
食べ方も、フリッター、チリソース、鉄板焼き、グラタン、サンバルソースなど、各種ありまして、どれを食べようか迷うこと間違いなしです。
他にも色々とメニューがありますが、価格帯は少しお高めなので、4人〜6人くらいのグループで行くと、色々と食べられて良いのでは、と思いました。
BBQなどの肉系メニューもありましたが、大事なのは牡蠣と蟹と海老ですので、目もくれませんでしたよ、ええ! 肉なのに!
コース料理にプラス1,500円で飲み放題になるそうなので、会社やグループの飲み会は、こちらのコースはいかがでしょうか。
ということで、せっかくなので見たことないダンジネスクラブを注文してみたら、本人が席まで来てくれました。
わあ!
思ってたより大きい!
というか、これから食べちゃうのになんだか忍びない気持ちになりつつ「よろしく頼むな」と、送り出しました。
ポッシュポテトマウンテン。という名のメニュー。こんもりと山盛りになっているマッシュポテトです。クリーミーで美味しかったので、もっともっともっと山盛りでもいいよ!
サラダ。シーフードのトッピングをすることも可能です。
海ぶどうが入ってた!
海ぶどう入りのサラダは、なかなか珍しいですね。
生ビールを2杯飲んだ後、カキフライがやってくることを想定してメーカーズマークのハイボールにしてみました。炭酸でフライを迎え撃つ!
と、その前に生牡蠣が出てきた〜!
6個の盛り合わせをお願いしたのですが、出て来たのは厚岸の丸えもん、福岡のみるく牡蠣、ワシントンのオイスターベイ、室津の津田字牡蠣、南三陸の志津川でした。
メニュー掲載と同じなのは、みるく牡蠣とオイスターベイのみ。むしろ、行く時々に応じて産地違いの牡蠣が食べられるというのは楽しいカモ。入口のメニューに「今日の牡蠣」もあると牡蠣好きには良さそうです。
ソースはケチャップとチリーソースとレモン。え、牡蠣にケチャップ!? と思われるかもしれませんが、ぼくもニューオーリンズで知った食べ方なのですが、意外にこれが合うのです。ぜひお試しを。
みるく牡蠣と丸えもんを頂いたのですが、特にみるく牡蠣は本当にミルキーで美味しかったです。やっぱり生牡蠣は幸せな気分になりますなぁ。ワインもいいけど、この瞬間は日本酒が飲みたくなりましたね。
かーらーの、カキフライ!
揚げたてのカキフライ、レモンをチュッとやってジューシーで最高!
身もプリップリッでした。
オマール海老のグラタン。結婚式のようでした。
そして、バラバラになって再登場したのは、ダンジネスクラブです。
真っ赤になっちゃって‥‥せっかくなので、美味しく頂きました。
味の方ですが、やはり日本の蟹とは違いますね。大味というのでもなく、しかし豪快。ギュッと身が引き締まっている感じ。筋肉質とでも言いましょうか。
食べやすいように、蟹は解体してあります。
一人に一つ、蟹スプーン。
蟹用の手袋もありました! 手は汚れないですが、蟹を食べ始めると会話が止まるのはここでも同じでした。もぐもぐ。
せっかくなので、フロアに降りて市場風に魚が陳列されているのをチェックしました。こういう雰囲気、楽しくていいですね!
アクアパッツァや刺身で食べたい魚を選べます。
確か、タラバ蟹は足一本から注文できたはずですよ。
水槽にいる海老。早く食べてあげたい!
蟹も色々な種類がいます。
そして牡蠣も!
目の前で選んで「これとこれとこれ」なんてやると楽しそうです。
ちなみに伺ったところランチビュッフェもやっているそうなので(850円て安くない!?)、この新鮮な魚介類が次の日に食べられるんじゃないかと思うと、こりゃあ新橋で働いている人たちはチャンスなんじゃないですか!?
タコ。
変わったボトルのワイン。
牡蠣と海老のアヒージョ。大好物。
食べログのレビューを読んで後から知ったのですが、お願いすればパンも貰えるそうです。今度はそうする!
フロアもこんなに広くてお客さんが入るのかしらと思ったのですが、きっちり満席になっていました。会社の上司と部下、または同僚といった感じのグループが多かったですが、合コンぽい男女のグループもちらほらと。蟹を食べている時は、どのグループも静かでした。
最後に、ボーダーのシャツを着た水兵さんみたいなスタッフのお姉さんたちが可愛かったので写真を撮らせて貰いました。内装からファッションまで凝ったレストランで、まさにアメリカ西海岸のワイワイガヤガヤした雰囲気を醸し出しています。
牡蠣、蟹、海老好きは是非チェックしてみてください! グループでワイワイ盛り上がるのがオススメの店だと思いますよー。
入口にもマリンルックのシーサーがいたさー。
ごちそうさま!!!!
「FISHERMAN’S BAR(新橋)」の住所・地図・予約
>>フィッシャーマンズバル 新橋 (FISHERMAN'S BAR) – 新橋/シーフード [食べログ]
>>フィッシャーマンズバル FISHERMAN'S BAR(新橋/ダイニングバー) | ホットペッパーグルメ(クーポン・ポイントあり)
住所:東京都港区新橋2-9-4 乾盃ビルB1F