みなさんは出来立てのハムやベーコンを食べたことありますか? 完成直後のまだ温かいハムとベーコンは、驚愕するくらいに美味いです。興奮します。ぜひ一度、味わって欲しいです。
ということで、昨年に続いて今年も「筑波ハム」のハム作り体験会に参加してきましたのでご報告です。
知人が江戸川大学で准教授をしておりまして、そこの生徒さんの授業の一環に交じってハム作りを体験させて頂いています。
昨年の記事はこちらです。
▼出来立て”トロふわ”美味すぎるハムとベーコンを食す!「筑波ハム」ハム作り体験会
浦和からは外環道、常磐道と経由し、筑波までは1時間と少しくらいでしょうか。電車なら、つくばエクスプレスです。
直売所を兼ねたこちらの建物で、ハム作りを体験することができます。
この日に使った豚肉は「つくば豚」でした。ローズポークも美味しいのですが、より美味いのが「つくば豚」なのです。
昨年と変わらぬ会場です。エプロン、軍手、三角巾あたりを持参します。
ハム作りに使用するものです。布、セロハン、紐、至ってシンプルです。
使用する「つくば豚」も準備OKでした。肉塊。これがハムになりますよ!
おまけのベーコンも準備OKです。これがねぇ、生ベーコンになるんですけどねぇ、もうヤバいんす! これが!
ちなみに、現代社会(ライフデザイン)という授業なのですね。筑波でのハム作りを通じて、ライフスタイルや企業、地域づくりを考えるのだそうです。
それではハム作りが始まります!
当たり前ですが、工程は去年と全く同じです。
好みの豚肉を置きます。
セロハンで包みます。セロハンは破れやすいので注意です。セロハンといっても特殊な仕様で、煙を通すようになっているそうです。Amazonなどで購入可能です。
さらに布で巻きます。ギュッギュッ。意外にギュッギュッとする作業は力が要ります。
肉塊のキャンディや〜♪
両サイドを紐でくくります。
そこをさらにグルグルと巻きます!
これは特殊な結び方というか、方法がありますので、ぜひハム作りで体験して覚えて下さいね。
完成すると、こんな状態になります。これを吊るして乾燥させ、さらに燻製するのですねぇ。
肉塊のパレードや〜!
このような状態で、まずは乾燥が行われます。
しばし休憩です。
このハム作りも一日くらいはかかるので、子供連れで行くと一日楽しめると思いますよ。ランチもレストランで食べられます。
が!
総菜を食べたりしても楽しいです。つくば豚のコロッケ美味いですし!
お土産にも購入したのですが、スモークレバーも絶品でした。自分で作れるようになってみたい!!
さ、乾燥も終わりですかね?
ここからは燻製の作業に入ります。
煙をモクモクさせながら、ランチタイムです。
少し歩くと、筑波ハムの製品を使ったレストランがありますので、そちらで昼食を頂きます。
戻ってしばらくすると‥‥
燻製もOKですわー!
通常は、最後のボイルが入るのですが、今年は燻製までで終わりにすることにしました。なぜなら、自分でしゃぶしゃぶして食べたいからなのです!
さて、同じタイミングで生ベーコンの方も完成です。
ああ、美しい‥‥。
脂がテラッテラに光り輝く、生ベーコンが切り分けられていきます!!
神々しいじゃないですか。ベーコンに神が宿っているようですよ。
すぐにでも手を伸ばしたい!!!
ウハー!!!!
ムハー!!!!
出来立てなのでホカホカしてて、脂もトロトロしていて、美味い。美味すぎる。これは本当にベーコンの王様ですよ。
本当に完成したばかりのベーコンは絶品なんですよ。フワフワでなぁ、トロトロでなぁ、チュルチュルしちゃってなぁ!
この体験はハム好き、ベーコン好きの人にはぜひとも経験して欲しいですねぇ。
さて、マイハムは袋詰めして完成です。
工場見学などさせて頂きつつ、ハムのボイルを待ちます。
程なくして、ハムのボイルも完了です。
いい具合に火が通ってます。
これができたてのハムです。やっぱり温かいんですけど、柔らかくて美味い。肉ぽさも残っていて、噛むとジュワと味が口に広がります。最高!
この日、出来たばかりのハムは自宅のお土産になりました。
ジャジャーン♪
生ハムのような見た目じゃないですか!
これ、自分で作ったんだぜ‥‥?
肉々しいったらありゃしない!!
軽くしゃぶしゃぶして頂きましたが、やっぱり出来立て、作り立ては最高ですよ、最高の味付けですよ。「つくば豚」万歳ですよ!!
今度は「ベーコン・ソーセージ教室」を個人的に体験したいですな。要予約制ですので、興味のある方はコチラからご確認ください。
住所:茨城県つくば市下平塚383