知人に声をかけてもらい、茨城県は筑波の「筑波ハム」にて、ハム作りの体験会に参加してきました! 思っていたよりお手軽だったのと、何より普段は食べられない、信じられないほど美味い出来立てハムとベーコンに舌鼓を打ってきましたよー。
「筑波ハム」は「つくばエクスプレス」の研究学園駅からクルマで15分くらいのところにあります(バスで送迎して貰えるみたいなので、お問い合わせ下さい)。
普段からハムやベーコンの手作り体験会は行なわれているそうですが、準備の関係があるので要予約とのことです(今回は20年来通っている知人に誘って貰ったものなので、普通のコースと違うかもしれません)。
到着したら、既にハム作りの準備は完了しておりました。
これが、これからハムになる茨城のローズポーク! いわゆる塩漬けの状態ですかね。
各人、手づかみで肉を運びます。ワイルドだろ〜?
マイ・ミートです♪
まずはセロファンで巻いていきます。
セロファンには穴が開いていますよ。
さらに布で巻いていきます。簡単そうに見えますけど、きっちりと巻くのは意外に難しい!
ぎゅつぎゅっ。
紐でグルグル巻きにしていきます。会長が教えて下さったのですが、さすがに年季が入っていてビッチリ巻かれます。
端をギュッとしてから卷くのです。
さらに反対側もギュッと。
キャンディのような状態になります。
途中は省略しますが、さらに肉をグルグル巻きにしてやるんだ!
こんな風に、吊るせる状態になったら下準備は完了です。
分かりやすいようにネタフル印にしてみました。
同行した人たちのハム。
準備のできたハムを鉄棒に吊るし‥‥
運び‥‥
燻製マシーンに入れます。
あっ、おまけのベーコンが見える!!
まずは乾燥させます。
手づくりの燻製マシーン。
30分程してから、桜の木を入れます。いよいよ燻製です!
ちゃんと燻されるんだぞ〜。
燻製している間、時間があるのでランチタイムです。ハム作りは新工場&直売所の方で行なったのですが、近所のレストランに移動します。
ポトフ〜。美味しかった〜。当然、ソーセージとベーコンが美味い!
生ハムのしゃぶしゃぶ。これも初体験でしたが、美味いです。
柔らかいの!
ピックルミートの朴葉焼です。
そして、このギャートルズに出てきそうな肉の塊がアイスバインという料理だそうです。ドイツだと、普通に食べられるそう。
柔らかい上に濃厚な味付で白米が著しく進んだことを申し添えておきます。
食事後に戻りますと‥‥
燻製が完了しています!
いい色だろ〜?
今度はボイルします。
泳げ〜。
ドドドドド。
ここから待つこと30分くらいでしょうか。
先にベーコンが完成です!
(ベーコンはおまけで入っていたのかも?)
ザジュッザジュッ。
あはー!
みて!
このテカリ具合を!!
出来立てで温かいのはもちろんのこと、温かいので柔らかいベーコンの美味さたるや!
脂のところがトゥルントゥルンしていてフワフワで、これはベーコンの神様なんじゃないかと思いました。恐るべし、出来立てベーコン!!
その後、ハムも出来上がります。もちろん、こちらも出来立てを頂きますよ。
美しい、ピンクよ!!
じゃーん♪
初めて食べた。こんなに柔らかいハム。出来立てのハム。
ほかほかのハム。トゥルントゥルンのハム。ふわふわのハム。
こんなハムがあったんやーーー!
軽くカルチャーショックを受けました。なんでも出来立てって美味しい訳ですけど、このハムとベーコンの出来立て具合は本当にヤバい美味さです。
出来立てのハムをみんなで取り分けます。
愛すべきネタフルハムです!
この日のツイートをまとめてありますので、こちらもぜひご覧ください。なにしろ工程の合間にお聞きした、会長の話が素晴らしかったのです。もうじき80歳とは思えない、ベンチャースピリットに溢れるお話でした。
自宅に帰り、出来立てのハムを家族に披露したところ‥‥
子どもたちからも大好評でした! 今度は子どもと一緒に行きたいですな。
ということで、ハムやベーコンの手作り体験に興味を持った方がいたら、ぜひ参加をオススメします。つくばエクスプレスだと、筑波も近いですよ。
興味のある方はコチラからどうぞ!
住所:茨城県つくば市下平塚383