アルバータ観光局の方に「面白いものを食べさせるわ」と連れていって貰ったのが、ダウンタウンにあるレストラン「Buzzards」です。先に書いておきます。珍しいものって、牛の睾丸です。ええ、ええ。
とても雰囲気が良く、落ち着いたレストランでしたよ。
もちろん、カナダのビールでキャンパーイ!
最初の一杯は「Rickard”s White」です。うーん、美味しい。フルーティーで美味しい。飲みやすい。
カナダのビールが、もっと海外、特に日本に進出してくれたらいいのになぁ。「ビールって美味しい」と思う人が、きっと増えるんじゃないかと思うのですが。
喉が乾いていたので、すぐに2杯目だ!
こちらはバンクーバーのビールだそうです。「Granville Island IPA」です。
「Alexander Keiths」に続くIPA(Indian Pale Ale)です! IPA美味い! I・P・A! I・P・A!
高い香りに苦味。ホップたっぷりホップり。たまりませんなぁ。
そうこうしている内に「プレイリーオイスター」が出てきたー!
うーん、もろに丸いですね。
こちらはスライスされています。
プレイリーオイスター、つまり平原の牡蛎、です。でも牛の睾丸です。とはいえ、日本でも散々ホルモンは食べてますからね。どってことないのです!
あぐっ。
もぐもぐ。
ん、いける。
これはあれだ。白子ですね!
大丈夫、大丈夫。日本人だったら食べられますよ、牛の睾丸!
というところで、待ちに待ったアルバータ牛のステーキがきたー!
やっぱり、世界中どこに行っても肉は正義ですよなぁ。
でかくて分厚い。これ、正義。
付け合わせはポテトやピラフなどもあったのですが、ロングライスにしてもらいました。ポテトはご飯の代わりなんですって。
赤身だけの肉もあったのですが、やはり脂身もある部位にしてもらいました。AAAのお肉だそうです。
現地のカルガリーの人たちは焼き方はウェルダンが好みだそうですが、ミディアムレアにしてもらいました。
うーん、やっぱり肉は美味い!
ソースもいいお味でして、肉汁と共にライスにしみ込んで、もうウハウハしまして!
けっこうボリュームもあったのですが、ペロリと食べてしまいました。本当にペロリと。あわよくば、もう1枚くらい食べられそうな勢いですね。
デザートも頂きましたよー。
一番上は「サスカトゥーンベリー」というベリーを使ったケーキです。甘すぎず、なんだろう、小豆のような食感というのかな、美味しかったです。
一番下は、チリの入ったアイスです。チリです。チリなので、飲み込んだ後に、ヒリヒリヒリ、と来ます。面白い味でした。
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以下、閲覧注意です。
お店の方が、わざわざ牛の睾丸を持ってきて、調理するところを見せてくれました。
おうふ。
塩漬けにしているそうです。
いたたたた!
むきむき。
いたたたた!
取りだしたものを‥‥
スラーンスラーン。
なんでも、去勢した牛の睾丸を使用しているそうです。いつもあるメニューではなく、キャンペーン的なものです。
カルガリーの人たちも食べたことないらしく、みんな興味津々そうでした。一口ずつ食べてましたが、なかなか食べ慣れない味のようだったでしょうか。