IKEA「ぐっすり眠ろう、NIPPON!!」眠りについて考える

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2010年3月25日にIKEA新三郷で行なわれたプレスセミナー「ぐっすり眠ろう、NIPPON!!」に参加してきました。IKEAは家具だけじゃなくて寝具も豊富なの? というのをPRするイベントです。

当日はツイッターでつぶやきながら参加していたので、まずはそちらをいろいろ引用します。

最初は寝室コーディネイト・ルームセットのツアーでした。

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インテリアデザイナーの方からルームセットの説明。まずは22平米の部屋。1K。ロフトベッドの下にソファを。ベッドの下にはフック。スペース確保にキッチン用品をうまく流用。やや上部のスペースは狭いかな?

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押入れに子供用収納を使うなどスペースに工夫。玄関にはスポーツウェアやランニングシューズを入れられるような収納も。バスルームも収納に工夫。いかにスペースを有効活用して収納するか、ということですね

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12畳。女の子二人で使う設定。真ん中に仕切りのあるベッド。下には収納と友達が来た時用のベッドが一つ。ざっと約7万円くらい、マットレスは別売り

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机も真ん中でしきれますよ。カラーバリエーションもあるそうです。

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4畳、男子の部屋。ロフトベッドの下に机。約9万円で揃えているそう。部屋が狭いのでワードローブは扉ではなくカーテン。友達が泊りにきた時用のベッドまである。壁面利用、多数

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17歳、女の子の部屋。自分でいろいろ作る子を想定。ベッドは昼間はソファ風にもなる。照明がすごい。メイクのコーナーも作ってあったり。机の足元にはミシンが収納!

スタッフの方から説明を聞きながら見ると、これまでだったら気付かなかったようなことがいろいろあります。気になるルームセットがあれば、ぜひスタッフに質問してみると良いな、と思いました。

ちなみに、IKEAのルームセットは様々なコンセプトで作られているのですが、なんと60種類もあるそうです。

続いて、マットレスについての話を伺いました。

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人生で1/3を睡眠をいかに過ごすか。多種多様なマットレス、布団、枕が取り揃えられている。POPが素材によって色分けされている。スプリング、ラテックスなど

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一口にスプリングといっても3タイプ。スプリングが面で支えたり点で支えたり。振動が伝わるかどうか。IKEAが特許を取っているスプリングも。腰痛持ちには硬いタイプを。実際には横になってみるのが大事

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ラテックス素材。天然素材の比率が高いと値段も高い。体圧を分散するのに優れている。通気性はあまりよくないので穴を開ける工夫を。身体が沈み込むようなタイプ

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高反発のスポンジ。体圧を分散してくれる。展示品には全て乗っているけどマットレスパッドを使うと汗から守れる。厚みのあるタイプは腰痛にも良い。沈み込まない

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足をつけてそのまま使えるマットレス。すのこなどがいらないタイプ

なお、寝具は一度だけに限られますが、90日間だったら交換可能だそうです。実際に家で寝ていたら思っていたのと違った‥‥という時に交換できる訳ですよ。素晴らしいですね。

最後に、外部のインテリアデザイナーからの事例紹介がありました。通常はIKEAスタッフのみなのですが、今回は特別だそうです。旭化成ホームズなどに勤務されていた、石毛綾子さんです。

置き家具で部屋を間仕切りする話、もともとあった家具と組み合わせて簡単にリノベーションできた話、奥様をIKEAに連れてきた話など、興味深かったです。IKEAで住宅展示場のコーディネイトもしたそうですよ。

実際にIKEAの家具を試してみて「高いお金をかければなんでもできる。でもライフステージにらよって買い替えがあったり、予算がなかったり、なかなかそうもいかない。でもIKEAの家具で工夫次第でリーズナブルにできる。適正価格ってなんだろう?」と思ったそうです。

レイアウトのラフと最終系をイメージしてから店内を巡ると良い、というアドバイスも頂きました。

なお、IKEA船橋ではインテリアコーディネートサービスが受けられるそうです(3,000円/h〜要予約)。

最後の歓談タイムで「ガイドライン的なものがあると良いのでは?」という話が出たのですが、帰宅してから頂いた資料を見ると‥‥

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寝具選びのためのチェックリストとか‥‥

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マットレス選びの事例とかあるのですね。

IKEAに到着すると、とにかく「見て回らなくちゃ!」と思いがちなのですが、こういう配布物類もきちんとチェックしないと、ですね。

ついでに、IKEAもツイッターを始めたら良いのになー、と思っていたら、アカウントがあるらしいです。

IKEA_newlife アントン (IKEA_newlife) on Twitter

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「一人暮らし応援キャンペーン」のためのアカウントだそうです。

浦和から外環を使っていくと1時間とかからないで行けるので、IKEA新三郷にはけっこうお世話になっているのですが、次回は今までとはちょっと違う散策ができそうです。

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