root権限のあるAndroid端末を使用しデータベースをいじることで「Pebble Time」で日本語音声入力が可能になることはお伝えしましたが、iPhoneでも成功した猛者が現れました。Google+のコミュニティへの投稿で、その詳しい方法が説明されています。
追記3:Pebbleから改めて「その回答は不正確だった。エンドユーザライセンスと開発者規約に違反する」という回答があったということです。議論に関してはコチラをご確認ください。
追記2:公式にライセンス違反でないことが明らかになりました。
@kogure Pebble Time日本語音声入手の件ですが,公式的に問題ないようです.この度は本当に申し訳ありませんでした.
— Dvorakはしもと (@dvorak__) 2015, 11月 27
これにより、日本語の正式サポートが近づくと良いと思います。問題がないことが確認されましたので「Pebble Time」関連記事の投稿も再開しようと思います。
追記:Twitterで今回の方法はライセンス違反であることをご指摘頂きました。「ライセンス違反により自己責任の問題だけで済まない可能性がある」ともご指摘を頂いております。考えが至らず各方面にご迷惑をおかけしまい申し訳ありませんでした。今後、Pebble関連の記事の執筆は取り止めます。申し訳ありませんでした。
@kogure この使用方法はライセンス違反です.B2B間の契約違反になる為,各ユーザー個人の自己責任だけでは済まない問題です.記事の削除をお願いできないでしょうか?.
— Dvorakはしもと (@dvorak__) 2015, 11月 20
手法として、iPhone内部の編集は脱獄等行わない限り難しいかと思いますので、iPhoneのバックアップを編集し、そこからiPhoneを復元することで実現しております。
「Pebble」では「Nuance」という音声入力の仕組みを利用しており、アプリのデータベースをいじることで、日本語の音声入力が可能になります。iPhoneのバックアップで設定を変更し、それを戻すことで日本語音声入力を実現したということです。
もう本当に「voiceInputLanguage」と「ja_JP」を追加するだけで日本語音声入力が可能になるそうなので、こうした複雑な手法を経ずとも、オフィシャルに対応して貰えないものかなぁ、なんて思ってしまいますが。
「iPhone Explorer」のようなソフトを使って、直接、iPhoneの中身を書き換える、または設定ファイルだけ置き換えるというのは無理なのかな。試してみたいと思います。
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