任天堂、2画面ゲーム機を開発 – “異質なプレイ体験”を提供というニュース。
同社は1983年にファミコンを発売してから20年以上が経過し、新しい魅力あるゲームソフトの開発が行き詰まりを見せているとし、全く新しい娯楽体験「異質なプレイ体験」を提供するべくこのゲーム機を開発したと説明。2つの画面はそれぞれTFT液晶画面で大きさは3インチ。また、CPUも2つ搭載する。DSは”Double Screen”の略だ。
なるほど、Dual Screenで仮称DSですか。2画面のゲーム機といえば、かつて任天堂はゲームウォッチで出していましたよね。それを思えば「全く新しい」という訳ではないんでしょうが、あの頃とは技術が違いますから、「異質なプレイ体験」というのは当たっているかもしれません。
例えばの利用方法ですが、
たとえばスポーツゲームやRPGなどでフィールド全体を1つの画面で、もう一方の画面でプレーヤーをクローズアップした物を表示するなどの利用法が考えられるという。
と、いうことで、スポーツゲームが2画面になったら忙しそうだ(笑) なお、GBAの後継・置き換えとなるものではなく「全く新しいコンセプトを持つもので、競合するものではない」そうです。
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CPUはメインにARM9、サブにARM7のデュアル構成。ソフトは最大1Gビットの半導体メモリに格納する。