
尾道、春の旅。海辺を歩いていて見つけたのが、向島と尾道を結ぶ連絡船です。こんな感じで運行していました。

向こう岸を船がでます。

5分ほどでこちら岸に着岸!
早い!

眺めていると人だけでなく、自転車やクルマも乗り込んでいます。
なんだなんだと興味を持って近づいていったらあったのが↑の看板という訳です。

ちなみに「てっぱん」というNHK連続テレビ小説の舞台にもなっているそうですよ。

うーん、せっかくなので乗ってみたいねぇ。

ということで、乗っちゃいました!
聞いたところによると片道100円、向島で降りる時に支払うそうです(帰りも向島で支払う)。船は常に行ったり来たりしているので、すぐに戻ってくることもできます。

出航!

クルマと一緒ですよ〜。

運転席は頭上にあります。

後方には「千光寺」のある山が見えてきました。

なるほど、ここで写真を撮影すれば珍しいのが撮れますね!

そうこうしている内に、対岸に近づきます。

既に待っているクルマがいます。

ゴゴゴゴゴ。

降りまーす!

ということで、この間、わずか5分ほどでしょうか?
あっという間の船旅でした。

特にお店があったりする訳ではなく、日立造船と住宅街があるという感じでしょうか。
だから、この船は本当に住民の人たちの”足”になっているのですね。学生、サラリーマンが通勤・通学に使っていましたよ。

駐輪場もありました。

大林宣彦監督作品「あした」の撮影地がありました。

ぼくも向島に10分ほど滞在し、尾道に戻りました。
橋もかかっていますが、すぐに渡れる渡舟は地元の人たちにとっても欠かせない”足”なのですね。