尾道、春の旅。境内に坂村真民の詩碑がありました。妙に胸に染み入る詩に出会ったのが「天寧寺」であります。
本堂の入口は閉まっていたのですが、17時までは大丈夫ということで、ガラリと開けさせて頂きまして、中でお参りさせて頂きました。
「天寧寺」には五百羅漢もあります。
ぶらりと境内を歩き、気になったのがこちらの詩碑でした。
“死のうと思う日はないが生きてゆく力がなくなることがある”
ああ、そうだよなぁ、と。
死のうとは思わないけれど、確かに生きてゆく力がなくなる‥‥そんな感じって、あるよなぁ、と。
胸に突き刺さる詩でした。坂村真民の詩。
坂村真民という名前は初めて知りましたが、坂村真民 – Wikipediaを見ると尾道に縁があった、ということでもないようです。
随筆集 念ずれば花ひらく | ||||
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